新作から定番品まで普段は一気に見ることが難しいカルティエの名作時計が一堂に会し、誌面でお馴染みのおしゃれな大人たち総勢20人が品評するスペシャル「試着フェス®」を初開催。みんなが本当につけたいと絶賛した時計はどれだ?

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ランキング発表!「いま欲しい」カルティエ時計 BEST10

BEST 1

「サントス ドゥ カルティエ」 ウォッチ ミディアムモデル
[W2SA0016]

永遠の憧れ「サントス」のコンビカラーが圧勝

「カルティエ=サントスというくらい、憧れのモデル。ゴールドとシルバーのアクセサリー、どちらにも合わせやすいデザインは汎用性が高いですし、角張っていないケースによってステンレス特有のゴツさが中和されています。ゴールドもあしらっているため、優しい印象に見える。カルティエはやはり王道を選びたくなります」(桂大地/エディフィス PR)
「一見大きいと思いましたが、そこまで気にならない。緻密に計算されたデザインだからこそ」(山崎裕太/会社員)
「ドレスとカジュアルの中間に位置した表情はスウェットの着こなしを上品に格上げしてくれそう」(並木一樹/美容師)
「最近、身につけるアクセサリーとしてゴールドが増えてきましたが、フルゴールドの時計は少し気がひける。これくらいのゴールドの分量がちょうどよくて、いやらしく見えない」(綾瞳/会社員)
「ステンレス製のものは食わず嫌いなところがあってつけなかったのですが、ゴールドとのコンビネーションならファッションとして楽しめる。それでいて、形はいたってクラシックという潔さに惚れました」(オクトシヒロ/スタイリスト)
「ブレスレットにもゴールドを少しだけ施しているため、ビジネスに寄りすぎない絶妙なあんばいが秀逸」(吉田聖/会社員)
「サントスの普遍的なデザインは時代を超えても色褪せない。レザーのストラップへの切り替えが簡易な仕様で、気分やスタイリングによってつけ替えできるのはうれしい」(西又潤一/スタイリスト)
「以前よりもサイズが少し大きくなったのかな、時計はこれくらい存在感があるほうが好き。憧れも含め、いま欲しい時計の殿堂入りです!」(山内康照/会社員)

1904年に誕生した名作「サントス」の中でも、ステンレスとゴールドとの組み合わせはいまや同モデルの象徴的存在になった。丸みを帯びたダイヤルや曲線を描くラグによって見た目のハードさが程よく中和されている。自動巻き。YG、SS。ケースサイズ42㎜×35.1㎜。¥1,663,200/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

BEST 2

「タンク ルイ カルティエ」ウォッチ ミニ
[WGTA0212]

定番「タンク」、こんなミニサイズを待っていた!

「個人的ナンバーワンでした。同コレクションのスモールモデルと比較しても、まったく異なる印象を受けます。手首への馴染みはもちろんのこと、より控えめな表情で、パーソナリティを引き出してくれるようなバランスが新鮮でした。クオーツや日常生活防水も普段使いにありがたい」(平沢幹太/FOLL デザイナー)
「黒のレザーベルトは細身で小さな文字盤と相まって、アクセサリーのような佇まい。長方形のケースは角が丸みを帯びているからか、ゴツゴツした印象はいっさいなく、モダン。これを手首にさりげなくつけていたら、おしゃれな大人だろうな…。買います!」(吉田聖/会社員)
「カルティエの中でも特にファッション性を強く感じました。これは名作になりそう…。ブレスレット感覚でつけてみたくなります」(西又潤一/スタイリスト)
「ベスト オブ カルティエ。時計然とした存在感のあるサイズが苦手でミニマムな見た目が理想的。意外と探してもないサイズ。レザーストラップは艶があって色気あり」(遠藤俊/美容師)
「こんなにも小さいのに華やかさがあるのはカルティエだからこそなせる技。時計もファッションの一部として取り入れたいので、これはまさに、といった感じ。冬はニットの袖口からのぞかせたら、おしゃれですね。ファーストカルティエはこれかもしれない」(安武俊宏/ビームス オウンドメディアマネージャー)
「小ぶりなデザインが斬新で、自然と試着している自分がいました。つけてみると存在感がしっかりとあるのは、さすがカルティエ。黒レザー×ゴールドは王道だけど、間違いない。やはり失敗したくないので(笑)」(山崎裕太/会社員)

「タンク」シリーズのシグネチャーでもある「タンク ルイ カルティエ」から、新たにミニサイズが登場。象徴的な長方形のYGケースに、華奢なアリゲーターストラップをつけることで、クラシックさと色気を両立している。クオーツ。YG。ケースサイズ24㎜×16.5㎜。¥1,201,200/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

「タンク」シリーズのシグネチャーでもある「タンク ルイ カルティエ」から、新たにミニサイズが登場。象徴的な長方形のYGケースに、華奢なアリゲーターストラップをつけることで、クラシックさと色気を両立している。クオーツ。YG。ケースサイズ24㎜×16.5㎜。¥1,201,200/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

BEST 3

「パンテール ドゥ カルティエ」 ウォッチ ラージモデル
[WGPN0041]

滑らかなブレスレットの煌めきに感動する人続出

「ラグジュアリーで重厚感のあるブレスレットに惹かれた。サイズはスモールだと華奢すぎる気がして、ラージサイズがしっくりきた」(並木一樹/美容師)
「ゴールドだけどギラつくことがなく、実際につけるとやわらかい印象。時計をゆるくつけるのが好きなので、ブレスレットの滑らかさやしっかりしたボリューム感、すべてがいまの気分にフィットしました」(平沢幹太/FOLL デザイナー)
「サントスと比べてラージモデルでありながらも薄く、一方できちんと重厚感もあってたまらなかった。実際買うならミディアムモデルとかなり迷いそうです」(瀬谷俊法/SHIPS メンズバイヤー)
「正直、今日までパンテールはノーマークでした。ブレスレットが手に馴染むしラージサイズでもゴツくないのがうれしい発見」(池田尚輝/スタイリスト)
「イエローゴールドが肌に馴染むし、いかつすぎない感じがいい。普段愛用のメガネがゴールドなのでコンビで使いたくなりました」(清水陽斗/Atelier Macri)
「薄型なのでジュエリー感覚でつけられる。シャツやジャケットの袖に干渉しないのもいい」(増井岳人/彫刻家)
「カルティエならではの、ブレスレットが揺れたときの輝きが上品だった。手首が細いのでケースサイズが小さいものを選びがちだけど、パンテールならラージサイズ」(桂大地/エディフィス PR)
「つけたときのフェイスの薄さとブレスレットのフィット感が抜群でした。この薄さなら機械式ではなくクオーツに納得したし、それがいい」(綾瞳/会社員)
「イエローゴールドが美しい。ゴールドでも普段使いできそうな上品さがよかった」(西又潤一/スタイリスト)


「パンテール ドゥ カルティエ」の“パンテール”とは“豹”を意味し、ブランドの象徴としても知られている。横から見た流線形のケースデザインとメタルブレスレットの流れるような滑らかな動きは豹の優雅な動きがモチーフ。クオーツ。YG。ケースサイズ42㎜×31㎜。¥4,725,600/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

BEST 4

「サントス デュモン」 ウォッチ スモールモデル
WGSA0022

ピンクゴールドとグレーレザーの組み合わせに票が集中

「クラシックで存在感がある。ジャケットやスーツに合わせても映えます」(川辺圭一郎/TOMORROWLAND バイヤー)
「ピンクゴールドとグレーストラップの配色が新鮮。中間色のニットとの相性がよさそう」(山崎裕太/会社員)
「角ばって見えたが、手首に沿ったカーブでつけたときの心地よいギャップに驚き」(平沢幹太/FOLL デザイナー)
「黒が多い中グレーのレザーストラップが目をひいた」(増井岳人/彫刻家)
「いやらしくない落ち着いたピンクゴールドが上品」(遠藤俊/美容師)

カルティエのメンズウォッチの原点でもある「サントス デュモン」。「サントス ドゥ カルティエ」と比べるとベゼルやラグがスリムで、ローマンインデックスと針もシャープ。ドレッシーなスタイルに映えること間違いなし。クオーツ。PG。ケースサイズ38㎜×27.5㎜。¥1,768,800/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

BEST 5

「ベニュワール」 ウォッチ スモールモデル
WGBA0037

ジュエリーのような小ぶりなデザインに興味津々

「難しいという先入観があったけど、意外とメンズに似合いそう」(安武俊宏/ビームス オウンドメディアマネージャー)
「ほかにないデザインでシンプルなバングルをつけている感覚」(並木一樹/美容師)
「高級ジュエラーが作る時計らしい、ラグジュアリーなデザイン」(川辺圭一郎/TOMORROWLAND バイヤー)
「女性的な印象で、やわらかく美しい。時計然としていないのでチャレンジしがいがある」(友塚正樹/Webエンジニア)
「レザーではないバングルが斬新」(瀬谷俊法/SHIPS メンズバイヤー)

優雅なオーバルケースが特徴の「ベニュワール」バングルウォッチから、従来よりひとまわり大きいモデルが登場。今回「ベニュワール」を探している参加者からはジュエリーとしてもつけられるデザインが大好評だった。クオーツ。YG。ケースサイズ31.4㎜×23.1㎜。¥2,798,400/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

BEST 6

「ベニュワール」 ウォッチ スモールモデル

オーバルの優雅さに参加者も思わず手が伸びる

「憧れのミュージシャンがつけていたのを覚えています。触れてみるとやはり最高でした」(高橋友樹/ELIGHT Inc. セールス)
「タンクとは真逆のオーバル型ウォッチもつけてみたくなる」(遠藤俊/美容師)
「風防ガラスのふくらみが美しい。もともと欲しかったので試着できて背中を押された」(石崎威/NEAT HOUSE 店長)
「細い革ベルトはジャケットなどの袖口に収まりがいい」(桂大地/エディフィス PR)
「奇をてらったものではなく、ありそうでなかった巧妙なデザインバランスがスゴイ」(オクトシヒロ/スタイリスト)

モデル名「ベニュワール」とはフランス語で“バスタブ”を意味し、フォルムが猫足の浴槽に似ていることからつけられた。「サントス」や「タンク」に慣れた参加者からはスモールモデルが手首にちょうどいいと人気だった。クオーツ。YG。ケースサイズ31㎜×23㎜。¥1,808,400/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

BEST 7

「タンク アメリカン」 ウォッチ スモールモデル
WGTA0299

ちょうどいいサイズ感と王道カラーコンビで安定の人気

「ちょっと細長い、ほかにないケースのフォルムやサイズも見事だし、手に沿って湾曲したケースも手首に馴染み感動した」(石崎威/NEAT HOUSE 店長)
「実は今回の企画でいちばん試着したかったモデル。適度な存在感と、着用者を格上げしてくれそうな上品な佇まいが大きな魅力」(友塚正樹/Webエンジニア)
「経年変化も期待できる。たくさん使って味を出したい」(山崎裕太/会社員)
「流線形が取り入れられているぶん、スポーティな要素があり、Tシャツなどにも合いそう」(池田尚輝/スタイリスト)

名作揃いの「タンク」シリーズの中でも、武骨さとエレガンスが両立したデザインで特に男性からの支持率の高い「タンク アメリカン」。手首に沿うようにカーブを描いたデザインは腕に馴染み、参加者から大好評。クオーツ。YG。ケースサイズ35.4㎜×19.4㎜。¥1,821,600/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

BEST 8

「タンク ルイ カルティエ」 ウォッチ ラージモデル

トレンドカラーのブラウンが時計でもジワジワきてる

「ブラウンのレザーベルトやピンクゴールドなど、ファッションに落とし込みやすい要素が豊富」(並木一樹/美容師)
「一生に一度はつけてみたかったモデル、感無量です。手巻きというのも愛着が湧きますね」(清水陽斗/Atelier Macri)

ルイ・カルティエ自ら愛用した「タンク ルイ カルティエ」は、ダークブラウンのレザーベルトでよりクラシックな印象が強くなり、渋い。手巻き。PG。ケースサイズ33.7㎜×25.5㎜。¥2,059,200/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

BEST 9

「タンク フランセーズ」 ウォッチ ミディアムモデル
WGTA0113

マットなゴールドがつけやすいと大好評

「文字盤は滑らかなカーブを描き、ケースの角は直線的という、緻密に計算された美しさがびんびん伝わってくる」(川辺圭一郎/TOMORROWLAND バイヤー)
「ゴールドなのにギラつき皆無。むしろ上品」(瀬谷俊法/SHIPS メンズバイヤー)

「タンク フランセーズ」はサンレイ仕上げによってフルゴールドでも落ち着いた印象となり、さりげなくエレガントな煌めきを宿している。クオーツ。YG。ケースサイズ32㎜×27㎜。¥4,105,200/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

BEST 10

「パンテール ドゥ カルティエ」 ウォッチ ラージモデル

コンビパンテールが醸し出す魅惑的な色気に心酔者続出

「エレガントかつ凝ったデザインは『パンテール』にしか表現できない独特な魅力です」(石崎威/NEAT HOUSE 店長)
「ブレスレットの滑らかなフォルムは美しく、つけ心地も抜群。ジュエリーウォッチとして究極」(並木一樹/美容師)

ジュエリーウォッチの代名詞「パンテール ドゥ カルティエ」にラージモデルのコンビカラーが加わり、より幅広い大人に寄り添う。クオーツ。YG、SS。ケースサイズ42㎜×31㎜。¥1,610,400/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

実はつけたこと、ありませんでした。 「初めてのタンク」は何を選ぶ?
「デザインで引き算、配色で足し算をするバランスが刺さる」

綾 瞳(会社員)

「『タンク ルイ カルティエ』といえばスクエアの白い文字盤にブラックのレザーベルトという固定観念がありましたが、文字盤からブレスレットまでボルドーのワンカラーは初めて見ました。それもインデックスなしというのが潔い。アイコニックなうえに、ミニマルで現代的です。ただしカラーは色気のあるボルドー、ケースはマットな質感で品のいいゴールド。デザインで引き算、艶やかな配色で足し算をする、というバランスが刺さりました。これまでずっとヴィンテージの時計ばかりに惹かれてきましたが、この絶妙なあんばいはなかなか見つからない。時代とともに進化する老舗の底力を感じ、ファーストタンクは間違いなくコレです」

王道「タンク ルイ カルティエ」の様式のままインデックスを排してモダンに昇華。「タンク ルイ カルティエ」ウォッチ ラージモデル(WGTA0190) 手巻き。YG。ケースサイズ33.7㎜×25.5㎜ ¥2,059,200/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

「カルティエのストーリーごと纏える、普遍的な一本ですね」

増井岳人(彫刻家)

「両親や祖父母から『タンク』を譲り受けたという話を周りでよく耳にして気になっていました。オーセンティックなモデルを初めて間近で眺め、愛され続ける理由がわかった。戦車から着想を得たデザインは初登場時は革新的だったはずですが、いまつけるとクラシック。古くさく感じるどころか完璧な黄金比ですね。派手ではなく時を超えても自然と手首に馴染むケースやローマ数字のインデックス。この普遍性は驚くべきこと。歴史の重みを感じながらイエローゴールドとアリゲーターという本物の素材と一緒にブランドが培ってきたストーリーを纏う感覚。時間を確認する道具ではなく、気持ちを満たすジュエリーとしてつけたいです」

ローマ数字を用いたインデックスに、薄いブラウンのストラップがレトロ。「タンク ルイ カルティエ」ウォッチ スモールモデル(W1529856) クオーツ。YG。ケースサイズ29.5㎜×22㎜ ¥1,610,4
00/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

カルティエ時計試着フェス®参加者

綾 瞳(会社員) 池田 尚輝(スタイリスト) 石崎 威(NEAT HOUSE 店長) 遠藤 俊(美容師) オク トシヒロ(スタイリスト) 桂 大地(エディフィス PR) 川辺 圭一郎(TOMORROWLAND バイヤー) 清水 陽斗(Atelier Macri) 瀬谷 俊法(SHIPS メンズバイヤー) 高橋 友樹(ELIGHT Inc. セールス) 友塚 正樹(Webエンジニア) 並木 一樹(美容師) 西又 潤一(スタイリスト) 平沢 幹太(FOLL デザイナー) 増井 岳人(彫刻家) 安武 俊宏(ビームス オウンドメディアマネージャー) 山内 康照(会社員) 山崎 裕太(会社員) 吉田 聖(会社員) 若林 伸明(アパレル)