時計も手土産も、会う人を想って選ぶもの。毎月気になる時計の新作をピックアップして、ユニークな共通点のある手土産を一緒にお届けする。
BREITLING|スーパーオーシャン オートマチック 44
タフ×カラフルという
新しいスタイル
機能性に優れた“プロのための計器”を追求してきたブライトリングは、1957年からダイバーズウォッチを製作。こちらは1960年代のモデル“スローモーション”からインスピレーションを受けてデザインしており、大型の針とインデックスで強い顔をつくる。タフな時計である一方で、色で華を加え、手元で遊べる時計になった。
近江屋洋菓子店|フルーツポンチ
目でも幸せを感じる
懐かしのフルーツポンチ
1884年に創業した老舗洋菓子店の名物で、丸い容器の中にカットされたカラフルな十数種のフルーツがギッシリと詰め込まれている様はインパクト絶大。大人5人で食べても十分な量があり、甘さ控えめのシロップも大人好み。人気が高いため事前に予約しておくと安心だ。賞味期限は約5日間。パッケージもレトロでかわいらしく、手土産に向いている。
猛暑の中で涼を求め、カラフルに遊ぶ
太陽がじりじりと照りつける真夏は、クーラーのきいた部屋でのホームパーティに限る。目でも涼を取り入れるなら、水菓子あたりが手土産に最適だ。
神田の老舗「近江屋洋菓子店」のフルーツポンチは、オレンジやグレープフルーツ、バナナなどの定番に加えて季節のフルーツが計12〜15種も使われている。カラフルな見た目からしてとても涼やかで、レトロな包装紙を開けただけで、「ワッ!」と歓声が上がること間違いなしだ。
そんな夏の思い出に残る日は、色使いが印象的な夏の時計を合わせたい。
多くのプロフェッショナルに愛されたパイロットウォッチを筆頭に、本格派という印象が強いブライトリングだが、300m防水のダイバーズウォッチ「スーパーオーシャン オートマチック 44」は1960年代をルーツとするレトロなデザインに深みのあるグリーンのダイヤルやストラップを合わせていて、アクセントとして楽しめる。
暑い日は外出すらおっくうになりがちだが、色鮮やかな時計と手土産があれば、気分が盛り上がるし、みんなが笑顔になってくれる。それがあるから、猛暑だって乗り切れるのだ。
40を超える媒体で時計記事を担当し、イベントの企画なども手がける。手土産はあげるよりも、もらうほうが多い。
広告や雑誌で活躍。撮影現場などに持っていく手土産に一家言アリ。時計好きでもあり、ヴィンテージを複数持つ。