2025.02.20
最終更新日:2025.02.20

【グランドセイコー】直径30ミリの小型メカニカルモデル。桜モチーフダイヤルの「62GS」が登場【一生モノの腕時計】

【グランドセイコー】直径30ミリの小型メの画像_1

グランドセイコー(GRAND SEIKO)から、桜の季節の移ろいをダイヤルに表現した「62GS」の小型メカニカルモデルが2種登場。2025年4月25日(金)より販売をスタートする。

1967年にグランドセイコー初の自動巻モデルとして誕生した「62GS」。ベゼル(ガラス縁)がなく広々と見えるダイヤルや、「ザラツ研磨」のシャープな多面体からなるケースが特徴で、現在に至るまで継承されている「実用性の進化」を体現したモデルだ。

30mmの小型ボディ

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新作モデルは、小型の自動巻メカニカルムーブメント「キャリバー9S27」を搭載し、従来の「62GS」のモデルよりもコンパクトで、デザインの特徴を生かすのに十分な直径30.0mmのサイズを採用。厚さは10.5mmで、グランドセイコーの現行の自動巻メカニカルモデルの中で最も薄く作られている。

【グランドセイコー】直径30ミリの小型メの画像_3

また、「62GS」の魅力の一つであるケースサイドの優美なカーブラインは、グランドセイコー特有の「ザラツ研磨」を細部まで丁寧に施すことにより、歪みない美しい仕上がりに。さらに、ガラスにはボックス型サファイアガラスを使用することで、上品さを引き立てている。

「桜隠し」と「桜月夜」がモチーフ

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2種のモデルはそれぞれ違った桜の様子を表したダイヤルが魅力。一つは、桜の花を雪が覆い隠す「桜隠し」から着想を得たもの。雪と桜が共存する、春の儚く美しい情景を、繊細な型打ち模様とグレイッシュなピンク色で表現。角度や光の加減で表情を変え、腕元に華やぎを添えてくれる。

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もう一つは、桜の花が朧月に照らされる「桜月夜」からインスピレーションを受けた一本。春先は、昼夜の寒暖差が激しいため靄(もや)や霧が発生しやすく、月がかすんで見える。そんな朧げな月明りが桜を照らす趣がある情景を、光や角度により変化するニュアンスを味わえる繊細な型打ち模様とシルバーカラーで表現した。

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ともに、裏蓋はムーブメントの動きや美しさを楽しめるシースルーバック仕様。

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また、規則正しく回転する「がんぎ車」 は5枚の花びらに見立てた形状をしており、細部に至るまでデザインが連動しているのがたまらない。

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<グランドセイコー> 
Heritage Collection 62GS メカニカル 30mm
¥880,000
ケースサイズ:[外径]30.0㎜(りゅうず含まず)[厚さ]10.5㎜
防水性能:10気圧防水

セイコーウオッチお客様相談室(グランドセイコー) TEL:0120-302-617

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