2025.02.17
最終更新日:2025.02.17

【大人のセイコー】「時計界のピカソ」と称される巨匠が手掛けたクレドールの名品「ロコモティブ」のグリーンダイヤル【一生モノの腕時計】

時を超えて愛されるジェラルド・ジェンタのデザイン

【大人のセイコー】「時計界のピカソ」と称の画像_1

「SEIKO(セイコー)」が、日本発の高級ドレスウオッチブランドとして1974年に誕生した「CREDOR(クレドール)」。その歴史に名を刻む名品「Locomotive(ロコモティブ)」の新モデルが登場する。時計デザインの巨匠が手がけたアイコニックなデザインをもとにしたダイヤルパターンに注目だ。

【大人のセイコー】「時計界のピカソ」と称の画像_2

ロコモティブは、ブランドならではのオリジナリティを持った「唯一無二のデザイン」を追求し、1979年に発売された。デザインを手がけたのは、時計デザイナーのジェラルド・ジェンタ氏。時計史に残る様々な傑作モデルを生み出し、前衛的で多彩なデザインから「時計界のピカソ」と称された人物だ。

開発当時、ジェンタ氏は何度も日本を訪れ、セイコーと親密な関係を築いており、クレドールのために時計をデザインすることに喜びを感じていたという。ロコモティブという名前も、モデル開発時に「クレドールを牽引し、未来を担うモデルになってほしい」という願いを込めてジェンタ氏が名付けたものだ。ジェンタ氏がデザインした時計は数多くあるが、名付け親となったのは稀だったと言われる。

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新作では、そんなジェンタ氏とクレドールのものづくりに対する情熱や、デザインと技術への飽くなき探求心が共鳴することによって生まれた「時を超えて愛される唯一無二の造形」を継承している。

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最大の特徴は、深みのあるグリーンダイヤルと精緻な六角形のダイヤルパターン。六角形それぞれに、交互に方向の異なるストライプ模様を施しており、光の当たる角度によって色が明滅するように見える。また、ロコモティブの象徴である六角形は、ケースデザインはもちろん、りゅうずやベゼルのねじ、ブレスレットの中駒など、随所にあしらわれている。

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ブレスレットも特徴的で、ケースから中留側へなめらかに連なるテーパー駒と、六角形の中駒を採用。柔らかな丸みを帯びた駒が連なるブレスレットは、心地よい装着感を生み出す。またそれぞれの駒には、ひとつひとつ熟練した職人の手でヘアライン仕上げをほどこし、両端の斜面を磨き上げることで腕の動きに合わせて光が揺らめき、手元を美しく演出する。

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搭載されるムーブメントは、メカニカルムーブメント「キャリバーCR01」。薄型の3針メカニカルムーブメントを搭載することで、クオーツムーブメントを搭載したオリジナルモデルと同様に、厚さ9mm以下のエレガントなフォルムを実現している。

端正な中に遊び心も兼ね備えた逸品は、一生ものとして長く付き合っていけるに違いない。

クレドール LOCOMOTIVE

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¥1,870,000  発売予定日:5月23日(金)

セイコーウオッチ(株)お客様相談室(クレドール)
TEL:0120-302-617
https://www.credor.com/

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