スイスの高級時計ブランド「ゼニス」と、日本を代表するバッグブランドの老舗「吉田カバン」が手掛ける「ポーター」が、“旅”をテーマにコラボレーション。カーキセラミックを使用した3針の「パイロット オートマティック」と、クロノグラフの「パイロット ビッグデイト フライバック」を各500本限定で発売。両モデルともポーターの特別仕様バッグが付属する。
この発売を記念して、2024年10月23日に伊勢丹新宿店で記者会見が行われた。会見にはZENITHブランドアンバサダーの竹内涼真さんが登壇し、限定モデル「パイロット ビッグデイト フライバック ポーター エディション」を身につけ登場。衣装もこのコラボの世界観に合わせてコーディネート。
竹内さんは「ついに! ポーターとのコラボが来たなと、僕自身テンションがすごく上がりました。お互いのブランドの素敵なところを融合してできている一本だと思います」とコメント。今回のテーマ「旅」に絡めて、印象に残っている旅のエピソードも披露し、初めて一人旅をした30歳のロサンゼルス行きを振り返った。今後行きたい旅先については、「時計というものづくりの心臓部の街、スイスに訪れてみたい」と語った。最後は限定モデルそして伊勢丹新宿店のPOP UPに関して「かっこいいでしょ? かっこいいんです。日本先行発売なので皆さんに早く訪れて欲しいです!」とPRして締めくくった。
ゼニス×ポーター パイロット コレクション
2023年にゼロから再設計されたゼニスのパイロットコレクションは、航空界の過去と現在、すべての時代からインスピレーションを得ている。航空時計に欠かせない耐久性、視認性、直感的な操作性を引き継ぎつつ、現代的なエッセンスを取り入れたこのコレクションは、ポーターとのコラボレーションに最適なキャンバスとなった。実用性を追求しながらも、モダンなデザインを融合した今回のウォッチは、ゼニスらしさを存分に感じさせる2つの限定モデル。そこにポーターのエッジが加わった、まさにモダンクラシックな一本だ。
パイロット オートマティック ポーター エディション
カーキセラミックで特別につくられた40mmケースは、特徴的なフラットトップのラウンドベゼルを備える。ポーターのバッグのシグネチャーカラーの一つ、カーキを彷彿とさせる色味だ。ケース全体にマット仕上げが施されていて、タフで堅牢な印象を強調してる。ゼニス パイロットウォッチならではの大きなリューズは、ブラックPVD加工のスチールを使っていて、シャープな角張ったフォルムが特徴。手袋をつけたままでもしっかりとつかめる操作性の良さも魅力だ。
ポーターの光沢あるナイロンファブリックを使ったカーキナイロンストラップと、カーキラバーストラップの2本が付属。ストラップはインターチェンジャブルで、工具なしで簡単に付け替え可能。
パイロット ビッグデイト フライバック ポーター エディション
「パイロット ビッグデイト フライバック ポーター エディション」は、3針モデルと同じデザインコードを採用していて、42.5mmのマットなカーキセラミックケースにブラックPVD仕上げのプッシュボタンとリューズが組み合わされてる。エル・プリメロの最新世代、高振動自動巻クロノグラフ キャリバーを搭載していて、パイロットモデルとして特別に作られた一品。パイロットが求めるビッグデイト機能とフライバック機能の両方を備えているのが、このモデルの大きな魅力だ。裏蓋からは、「人工水平儀」ローターを搭載したエル・プリメロ 3652の高振動自動巻クロノグラフ キャリバーが覗ける。「パイロット オートマティック ポーターエディション」と同じくストラップが2本付く。
もちろん、この歴史的コラボはポーターのバッグがなければ完成しない。2つのモデルのためにデザインしたショルダーバッグに、ウォッチボックスが収められている。バッグは内外ともに小物や工具を収納できるポケットが豊富で、実用性に優れたデザインが光る。外装はポーターといえばのカーキで、内装はゼニスのために夜空をイメージした特別なシグネチャーブルーで仕上げている。さらに、ポーターとゼニスのロゴが入ったオリジナルの巾着が付属する。
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