2020.09.03
最終更新日:2024.03.07

手に入れれば一生もの! 大人が持つべき「ザ・クラシック」名品時計4選

どれだけ時代が変化しようとも、変わらない価値をもつ時計は存在する。“財産”として手に入れたい最高峰だ。

一生の財産に

ザ・クラシック


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A. Breguet《 クラシック 5157 》

18世紀後期のパリで活躍し、フランス王家や皇帝ナポレオンも顧客だったという天才時計師アブラアン-ルイ・ブレゲの伝統と技を継承する名門。初代ブレゲが考案したブレゲ針やギョシェ彫りと呼ばれるダイヤル装飾が堪能できる2針モデルは、エレガンスの極みであり、ゆっくりと流れる贅沢な時間を演出する。自動巻き。18KWG。ケース径38㎜。¥2,030,000/ブレゲ(ブレゲ ブティック銀座)

B. PATEK PHILIPPE《 カラトラバ 5227 》

スイス屈指の名門ブランドのクラシックウォッチ「カラトラバ」。センターセコンドモデルは、丸みを帯びたケースフォルムが特徴。ケースバックが開閉式になっており、蓋を開けると美しい仕上げを施した自社製ムーブメント「キャリバー324 S C」を鑑賞できる。自動巻き。18KYG。ケース径39㎜。¥3,590,000/パテック フィリップ(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター)

C. A.LANGE & SÖHNE《 サクソニア・フラッハ 》

ドイツ時計産業の父、フェルディナント・アドルフ・ランゲが、1845年に創業したドイツ時計の最高峰ブランド。端正なバーインデックスが特徴のドレスウォッチ「サクソニア」は、2針のシンプルなデザインによって凜とした雰囲気に。自社製ムーブメントは職人の手作業によって丁寧に仕上げられており、ため息が出るほど美しい。手巻き。18KPG。ケース径37㎜。¥1,770,000/A.ランゲ&ゾーネ

D. VACHERON CONSTANTIN《 パトリモニー・オートマティック》

1755年に創業したジュネーブの最古参ブランド。その偉大なる遺産を受け継いだドレスウォッチは、ケースもダイヤルも懐中時計を思わせるやわらかなカーブを描き、優雅な風格を楽しめる。ケース径は40㎜とドレスウォッチとしてはやや大きめなので見映えもよく、それでいて厚みは8.55㎜なので腕馴染みは良好だ。自動巻き。18KWG。ケース径40㎜。¥2,740,000/ヴァシュロン・コンスタンタン

※文中すべて、SS=ステンレススチール、WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、




Photos:Arata Suzuki[go relax E more] 
Stylist:Tatsuou Sakai 
Hair:Kazuya Matsumoto[W]
Model:Kohei Ikeue 
Composition&Text:Tetsuo Shinoda

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