新しい年の新しい時間を刻むなら、新しい時計で。ということで、腕時計版の「試着フェス」を開催。いつもの服に馴染んで見えるか、知的な印象を与えるかなど、文化系男子ならではの視点で、時計&服好きの6人が新作から定番までをじっくりと試してみた。
ATIMEX
アトランティス 100 ブラック
アメリカのスポーツウォッチの代表格といえばこれ。海底に沈んた巨大島アトランティスをモデル名とし、どこかレトロな雰囲気で懐かしい気分。大きな液晶画面は視認性に優れ、100m防水を実現。同社の定番技術である文字盤発光機能の「インディグロ®ナイトライト」も搭載し、必要十分なスペックをもつ。「大人が使うからこそ、おしゃれに見える」と高評価。デジタル。レジン。ケース径40㎜。¥9,680/タイメックス(ウエニ貿易)
BCASIO
G-SHOCK DW-5600RB-3JF
1983年のデビュー以来、今も人気を保ち続ける角型モデル。こちらは’91年に誕生したカラーモデルをリバイバルしたもの。あえて現代的に進化させていないので、40歳男子の郷愁をそそる仕上がりに。「結局、休日時計はG-SHOCKが最強」「毎年買っています」と、ファッション業界にもファンは多い。デジタル。樹脂。ケースサイズ48.9㎜×42.8㎜。¥12,100/G-SHOCK(カシオ計算機 お客様相談室)
CHAMILTON
アメリカンクラシック ハミルトン PSR デジタルクオーツ
1970年に誕生した世界初のLED式デジタルウォッチが復活。デザインは’73年発売の「P2」を再現しつつ、時刻表示は進化。二重表示になっており、普段は上層の液晶で時刻を表示しているが、ボタンを押すと下層のLEDが点灯して時刻を表示。当時の“数字のにじみ”まで再現。「憧れの時計が復活しましたね」と喜びの声多数。デジタル。SS。ケースサイズ34.7㎜×40.8㎜。¥99,000/ハミルトン(ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン)
Stylist:Yuta Fukazawa
Composition&Text:Tetsuo Shinoda