新しい年の新しい時間を刻むなら、新しい時計で。ということで、腕時計版の「試着フェス」を開催。いつもの服に馴染んで見えるか、知的な印象を与えるかなど、文化系男子ならではの視点で、時計&服好きの6人が新作から定番までをじっくりと試してみた。
AHermès
エルメスH08
30年以上もエルメスのメンズ部門を担当するアーティスティック ディレクターのヴェロニク・ニシャニアンによるメンズウォッチ。角を丸めたクッション型ケースは10気圧防水と力強いが、インデックスなどでエレガントな雰囲気を醸し出す。ケース素材は軽くて頑強なカーボン素材のグラフェン。「エルメスらしくない男っぽい個性を評価」という声も多かった。自動巻き。グラフェン。ケースサイズ39㎜×39㎜。¥1,133,000/エルメス(エルメスジャポン)
BJaeger-LeCoultre
レベルソ・トリビュート スモールセコンド
1931年に誕生し、今年で90周年を迎えた時計界のマスターピース「レベルソ」。その初代のデザインを現代風にアレンジしたのがこのモデル。「断トツで仕上げがきれい」「ムーブメントもデザインもハイレベル」など称賛の声が相次いだ。グリーンダイヤルは今年のトレンド色なのだが、この深みのある色合いも好評。時計好きの誰もが、一目置く時計である。手巻き。SS。ケースサイズ45.6㎜×27.4㎜。¥1,020,800/ジャガー・ルクルト
Photos:Teppei Hoshida
Stylist:Yuta Fukazawa
Composition&Text:Tetsuo Shinoda
Stylist:Yuta Fukazawa
Composition&Text:Tetsuo Shinoda