新しい年の新しい時間を刻むなら、新しい時計で。ということで、腕時計版の「試着フェス」を開催。 いつもの服に馴染んで見えるか、知的な印象を与えるかなど、文化系男子ならではの視点で、時計&服好きの6人が新作から定番までをじっくりと試してみた。 ◆【大人の一生モノ腕時計】ブルガリが現代美術家とコラボしたアートな限定モデル VACHERON CONSTANTIN トラディショナル・オートマティック これぞまさに文化系男子のための一本。加工しやすく、華やかな輝きがあるゴールドはドレスウォッチの定番素材。小ぶりのケースを選ぶことでゴールドがいやらしく見えず、スタイリングの程よいアクセントにもなる。創業1755年という名門の歴史が詰まった端正な時計は、38㎜というサイズ感や細部の仕上げも含めて、まさに王道の貫禄。伝統的な時計技術を継承していることを証明するジュネーブ・シールを取得している点への評価も高く「完成された美」「時計好きの憧れ」など、参加者全員が惚れた最高峰の品質。自動巻き。18KPG。ケース径38㎜。¥3,300,000/ヴァシュロン・コンスタンタン 水澗航(ENKEL/STUDIO FABWORK 主宰) 小ぶりなケースでイヤミじゃない、ピンクゴールドのドレスウォッチ。自分にはまだ早いかな。でも、いつか似合う人になりたいという憧れはありますね。 江口大介(江口洋品店・江口時計店 オーナー) ポリッシュとサテンで仕上げ分けた針は、’60年代に作られた同社のアンティークウォッチにも通じる伝統の力を感じます。この薄さで自動巻き式なのもすごい。 深澤勇太(スタイリスト) ドレスウォッチの正解。あえて白シャツにチノパンなど、カジュアルに合わせたい。 時計に関するおすすめ記事はコレ! ◆【日々のルーティンを楽しむ大人の小物】「ブランパン」のパイロットウォッチと「ファウナ」のオーディオグラス ◆【1万円で買える腕時計】チャンピオン初の腕時計がおしゃれでコスパ最強だった 掲載アイテムの問い合わせ先はこちら Photos:Teppei Hoshida Stylist:Yuta Fukazawa Composition&Text:Tetsuo Shinoda