「TIMEX(タイメックス)」が、「オリジナル・キャンパー」の手巻き式モデル「MK1 メカニカル」の再販売をスタートした。欲しかった人は今こそチャンスだ。
手巻き式ムーブメントを搭載した大人向けの1本
大人ならカジュアルスタイルで身につける時計にもこだわりたいものだ。デジタルウォッチやスマートウォッチもいいが、大人っぽく見えるアナログ時計も1本は持っておきたい。しかも機械式なら満足度も高い。タイメックスが再販売を決定したMK1 メカニカルなら、その条件にばっちり当てはまる。
MK1 メカニカルのルーツとなったのは、1980年代に市販された「キャンパー」。ベトナム戦争時に米軍が採用していたものを民生用にアレンジしたモデルで、”米軍が認めたミリタリーウォッチ”として人気を博した。その後、1990年にモデルチェンジされてから、約四半世紀の間、元祖「キャンパー」は生産中止となっていたが、その後、復刻が実現。しかし、精度や信頼性、価格に見合うムーヴメントの手配が難しかったことから、手巻きムーブメントを搭載していたオリジナルとは異なり、クォーツムーヴメントを採用することとなった。だが、2015年に日本企画として手巻き式モデルが復刻を果たし、オリジナル・キャンパーの名前で発売されることとなる。
Text:Tetsu Takasuka