1918年の創業以来、一貫して機械式時計を作り続けるMIDO。フェイスが3色揃った新作の「オーシャンスター 200C」を、海好きでダイバーズウォッチの沼にハマっている本誌ADの藤村雅史が夏服と合わせて吟味した。
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GRAY
落ち着きのあるグレーはシャツスタイルで
「フェイスがグレーのダイバーズをずっと探していて、やっと出会えたという感じですね。事務所での作業が多く、夏でもエアコン対策で長袖をよく着るのですが、エレガントなムードだから僕の好きなシャツスタイルにも馴染む。文字盤の波状のテクスチャーに合わせて、凹凸のあるシアサッカー素材のキートのシャツを選びました」
BLUE
カジュアルな着こなしにつけたいブルー
「ブルーのフェイス、好きなんです。これは明るめだから夏らしいカジュアルなスタイルにつけたくなりました。Blanc YMのデニムの七分袖カットソーは今どきのルーズシルエット。大人がゆるい格好をするときは、上品な腕時計で引き締めたほうがいいですよね」
GREEN
トレンドカラーをワントーンの差し色に使う
「グリーンフェイスは今年のトレンドだし、挑戦したいなと思っていました。キートのゆるいジャケットとパジャマパンツをグリーンと色相性のいいグレーでまとめて、アクセント使いしています。女性がワントーンスタイルにバッグで色を差す感覚に近いのかな」
「このプライスでいいんですか?」
「MIDOをつけるのは初めてだったけど、聞けば100年以上の歴史があるブランドで、信頼のおけるスイスメイド。それだけでメカ好きとしては興味が湧いてきました(笑)。この『200C』は回転ベゼルに海でガンガン使っても傷がつきにくい高性能セラミックを使っていたり、ステンレススチールのブレスレットにはダイバーズエクステンションが組み込まれていたり、ダイバーズウォッチ好きの心をくすぐるディテールが満載。機能面が充実しているのに、ギラついて見えないところも好きですね。ベゼルの仕上げもキレイだし、何より色出しがうまいからとても上品。波紋のようなテクスチャーがあしらわれたマットな文字盤やケースバックにあるヒトデのマークもオシャレです。そして大きすぎないから普段使いにも最適。陸ダイバーズとして、海に行かない人にもオススメしたいな。これだけ気がきいた機械式なのにプライスは15万円以下、本当に全色欲しくなっちゃいました(笑)」