2021.04.16

文化系男子のためのミリタリーウォッチ。大人に刺さる! ジンの新作クロノグラフ

「Sinn(ジン)」から2021年新作モデルが発表された。中でも注目したいのは、コックピットクロックをモチーフにしたクロノグラフ「717」。ひと際武骨なデザインが男心をくすぐる。

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文化系男子のためのミリタリーウォッチ。大の画像_2

戦闘機に搭載された計器がモチーフ

薄着になるこれからの季節、腕時計はコーデのアクセントとしての重要性が増してくる。だからこそ、存在感のある腕時計をゲットしたいもの。ジンが送り出した新作「717」なら、ミリタリーをモチーフにした武骨でボリューミーなデザインが、インパクト抜群の手元を演出してくれるはずだ。


ジンはドイツ軍パイロットであったヘルムート・ジンが1960年代に創業したブランドで、パイロット用の高性能な腕時計を手がけてきた。1970年代には戦闘機に搭載されるコックピットクロック「Nabo 17 ZM」を開発。今回の「717」はそのデザインがインスピレーションの源になっている。



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予定価格:¥880,000(カウレザー仕様)、¥917,400(シリコンベルト仕様) ムーブメント:SZ01 自動巻き ケースサイズ:直径45mm×厚さ15.3mm 防水性能:20気圧防水 2021年6月発売予定

存在感抜群のクロノグラフ針

特徴的なのは、大きく視認性に優れたオレンジ色のクロノグラフ針。ブラックを基調としたカラーリングの中で絶妙なアクセントとなっている。文字盤にはコックピットクロックと同様に暗闇や悪天候下でも優れた視認性を確保するデザインを採用しており、センター配置の60分積算計を備える。



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また、風防には無反射コーティングをほどこしたサファイアクリスタルを採用しており、独自のArドライテクノロジーにより、曇りを防止する構造になっている。さらに重厚感のあるステンレススチール製のケースは、ブラック・ハード・コーティングがほどこされており、耐傷性に優れるうえ、外側からスムーズに操作できるインナー・パイロットベゼルも搭載するなど、隅々まで機能的な作りとなっている。そのルックスは、まさにモチーフとなったコックピットクロックそのもの。ミリタリー好きな文化系男子にはたまらない1本だ。




Text:TetsuTakasuka

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