ドキドキが止まらなかったです
「最近、都内での打ち合わせやプライベートの移動手段として、自転車を購入。となれば自転車用のバッグも欲しいと思い、11月に開催した『オールスターマーケット』という地方の古着屋さんが集結するイベントで、マウンテンスミスのサイクリングバッグを手に入れました。マウンテンスミスは僕たち世代にとって、学生時代の憧れのバッグブランド。定番の形といえばランバーパックというウエストバッグですが、これはサイクリングバッグ。初めて見ましたし、おそらくデッドストック。ドキドキが止まらなかったです。すごく気に入っていて、最近は国内出張でも大活躍しています」
「1番のお気に入りは赤×黒のいなたさ満載の配色とデザインですが、使い勝手もいいんです。両サイドについたメッシュポケットや、内部にある収納を小分けにできるポケットなど、容量が大きいだけでなく利便性もしっかり考えられていますね。身体にしっかりとフィットさせるストラップがついているのも、普段から自転車に乗る人にとってはとてもありがたい」
バッグ:Mountainsmith
アウター:60’s ROYAL NAVY PVC SMOCK
パンツ:NEAT
キャップ:NIKE
アイウェア:DIOR(VINTAGE)
シューズ:EDWARD GREEN
「自転車に乗るときはマウンテンスミスのバッグを使うことがほとんど。バッグを主役に、全体の色のトーンを控えめにするコーディネートが鉄板です。60年代のロイヤルネイビーのPVC加工が施されたスモックにニートのパンツを合わせて、古着×新品の組み合わせに。自転車に乗るときはコートが着られないので、風を通さずお尻くらいまで隠れる丈のスモックが防寒対策としてもちょうどいい」
Interview&Text:Kohei Horikomi