クラシックな着こなしに合うタイトなジレ
「昨年、オリーブカラーのショールカラーニットを買って着こなしを考えていたとき、2016年秋冬のカタログを作った際に組んだ“ショールカラーニット×ジレ”のコーディネートが頭に浮かびました。そのジレを購入しようと自社のアイテムを二次流通サイトなどで調べたのですが、マイサイズが出てこず…。ジレってサイズを間違えると着丈がおかしなことになるので、必ず自分に合う42サイズを選ぶことにしているんです。諦めかけたところ、今年の秋冬に同じブランドからラペル無しタイプが発売されると知り、店頭へ直行! それがこのソフトツイード素材の千鳥格子のジレです」
「かなりタイトなので、一枚では着ないですね。ブルゾンのインナーに着てパンツはスラックス、シャツにタイドアップ、みたいなコーディネートも試してみたいです。いずれにしてもブラウン系でまとめると良い感じに着こなせそうです」
ジレ:TAGLIATORE x Brilla per il gusto
ニット:COLHAY'S
シャツ:FAR EAST MANUFACTURING
パンツ:FAUVES
ニットキャップ:KIJIMA TAKAYUKI
シューズ:morjas
メガネ:OLIVER PEOPLES
「たまにこういったクラシックな着こなしがしたくなります。素材のミックスがポイント。ニット(ショールカラー)、ソフトツイード(ジレ)、オックスフォード(シャツ)、ツイル(パンツ)と変化させています。全体的にこっくり・まろやかなトーンで揃えていますが、パンツをオフホワイトにすることで重々しくならないように気をつけました」
Interview&Text:Mayu Yamamoto