やっと見つけた自分に合うドットシャツ
「ドットシャツといえば、ポール・ウェラーをはじめとする往年のUKのアーティストたちが着ていた憧れのアイテム。いつかは着てみたいと思っていたのですが、いざ袖を通してみるとしっくりこないものが多く、長い間敬遠してきました。しかし、このトゥモローランドのものは自分のコーディネートにもしっくりきました。というのも、サテン織という表面に光沢の出る組織を極細の糸で織り上げた生地の上に、小紋柄をプリントしています。シルクを思わせる生地感が上品な印象に映るのと、ドットプリントも手書きのような完全な丸ではないニュアンスがほどよい抜け感を生み、着やすくなったと感じました。ついに出会えた、理想のドットシャツ。感無量です!」
「前身側、後身側の肩部分にそれぞれ4本ずつ、タックを取ったデザイン。すっきりとしたシルエットながら、膨らみの出るシルエットはインしたときには空気をまとう感じが心地よく、品がある。アウトしたときはドレープを楽しめるのもうれしい」
シャツ:TOMORROWLAND
サファリシャツ:ARUTUMES & CO
パンツ:CARUSO
アイウェア:50's FRENCH VINTAGE FRAME
ウォッチ:Cartier
シューズ:FERRANTE
「サファリシャツに、プリーツの入っていないストライプスラックス、ジョッパーズブーツを合わせて、70年代頃の左岸地域に住むパリジャン的なコーディネートを意識しました。意外と柄×柄の組み合わせも色のトーンを揃えれば馴染みますね」
Interview&Text:Kohei Horikomi
最終更新日:2024.11.03