着こなしから『はずれる』キャップ
「東京の出張には必ずといっていいほど、プロップスストアとプロップスストア アネックスに訪れます。本当に大好きで、2店舗にうまく行けるよう仕事のルートを組んでいるほど(笑)。今回アネックスで見つけたのが、90年代のステューシーのキャップ。同ブランドの古いキャップはたくさん所有していますが、持っていない型だったので、買わない理由がありませんでした。王道のウッドランドカモ柄にもぐっときましたね。高校生のときに大好きで毎日のように被っていたシュプリームのキャップと同じ柄でしたし、もしかしたら自分の中で惹かれてしまう何かがあるのかもしれません…」
「特徴的な切替えデザインが珍しい。主張の強いピスタグやリップストップ生地、被り具合もちょうどよく、全ての要素が自分にはまっています! 今の自分のスタイルにも合わせやすいですね」
キャップ:STÜSSY
ジャケット:Cloudveil
パンツ:FARAH
スニーカー:VANS
「クラウドベイルのジャケットにステューシーのキャップという、古着×古着の親和性のよさが気に入っています。ただ、全て古着だと狙いすぎなので、ファーラーのパンツを合わせました。普段の自分のスタイルに混ぜ込む感じでしょうか。『はずす』というか『はずれる?』みたいな感覚で適当に被ってもイイ感じです」
Interview&Text:Kohei Horikomi
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