夏はこれしか着たくない
「オープンカラーのシャツは昔から好きで1950〜1960年代のものを好んでよく着ていました。特にタウンクラフトやアロー、マクレガーなど、古着好きの人なら誰もが知っているブランドを多く持っていますが、最近はめっきり着る機会が減ってしまって…。スタイルが変化したこともありますが、40歳を目の前にして結局、上品でノーストレスな服しか着られなくなったんです(笑)。そんなときにアンライクリーのウールトロピカル素材の開襟シャツを見つけ、買わずにいられなかった。シャツと同素材でショーツも展開していたので一緒に購入。セットアップで着たいですね。アンライクリーのシャツは20代半ばの古着屋で働いていた頃のことを思い出させながら、極上の着心地を提供してくれます。紺色のオープンカラーで、ゆったり着られるものってなかなか見つからないんですよね。ヴィンテージ好きに刺さる要素とモダンな作りのバランスがたまりません」
「シャツはトップボタンを紐のループで留めるクラシックなデザイン。ガッチリとした体型の人でも気持ちのいいサイズで着られて、ウールトロピカル素材も相まって落ち感がきれい。胸ポケットの位置はやや中央部分に配置されているからか、身長が低めの自分でもショーツと合わせたときにバランスが良い。ショーツは6インチの膝上丈で、スイムパンツ型。裏地がメッシュで快適です。コインポケット付きなのも気が利いていて感動しました!」
シャツ&パンツ:Unlikely
サンダル:FARAH for WAKE
ソックス:Alwayth
サングラス:Dior(vintage)
「夏は半袖+短パンにサンダルが定番。シャツとショーツの素材が上質なので、子どもっぽく見えない。オールウェイズのミドル丈のソックスとサングラスでバランスをとりました。シワになりにくく、洗濯可能なので汚れを気にしなくていい。子どもと遊ぶときでも大活躍の予感!」
Interview&Text:Kohei Horikomi
最終更新日:2024.06.30