面倒を超越した良さがある
数多あるエイジングに関する悩み、その8割は紫外線に起因している(私調べ)。というわけで日焼け止めを塗るのは、冬であろうが曇りであろうがマストなのだが、気が乗らない時も大いにある。というか基本的には気が乗らない。
大きな理由は、塗った後のベタつきや違和感。ムラになるのも嫌だし、私は日焼け止めを塗ったあとの手を、ハンドソープで洗ってからでないと出かけられない。玄関に日焼け止めを常備してはいるものの、塗った後に靴を脱いで手を洗って…と考えると面倒で、塗らずに出かけてしまうことがある。
そんな憂鬱さを打ち壊す日焼け止め、見つけましたよ。テクスチャーは軽めのスキンケア用のクリームのよう。めちゃくちゃ伸びがいいし、さらっとしている。そしてすぐ肌になじみ、しっとり感が続く。メイク下地としても使えるが、単体で使ってもテカらない。そしてなんと言っても香りが抜群! ジャスミンとプチグレン、シトラスの香りは、つけるのが楽しみになる。これなら冬場の日焼け止めも続けられる。っていうかむしろ楽しみになる!
副編集長
中島綾子
世界を旅することを愛し、3人の息子たちとともに、これまでに19カ国を訪問。メキシコ、トルコ、モロッコが特にお気に入り。海外の旅行先では必ず料理教室に参加し、帰国後は各国の料理を自宅で再現している。旅好きながらもインドア派で、家に籠もって洋裁やDIYをするのも大好き。
Movie:Mitsuo Kijima
Stylist:Rui Goto
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Editor Shibutsu