春秋にうってつけの和紙素材
二年前に「スウェット断ち」をした。嫌いなわけじゃないんだが、スウェットは上下とも、そしてパーカの類も着るのを止めた。というのも当方、洗濯機をフル稼働させており、洗い~乾燥のセットを毎日複数回キメてる。しかしスウェット類は乾燥に時間がかかりすぎ。特にフードのデカいパーカは地獄。やたらと重くてドラムが揺れるし、フードはずっと湿ってる。で、乾燥待ちに耐えかねて「スウェット断ち」に至った次第。
結果、ニットばかりに頼るように。ニットはいいですよね。軽いし、暖かいし、そんな頻繁に洗わないし。ただ困るのは春や秋口のコットンニット。重く暑苦しく、よく考えればほぼスウェットと一緒じゃん。そこで出会ったのがATONのウール和紙のシリーズ。多孔質の和紙素材は軽くて温度調節が自然。クリスピーな肌触りも気持ちいい。たとえ洗濯したとしても、きっとスウェットより早く乾くはず。
ちなみにいつかまたスウェット解禁できるよう、ガス乾燥機「乾太くん」が置けるよう自宅をリフォームするのが夢です。
UOMOブランド統括
山崎貴之
ワードローブは、アウトドアやミリタリーものから唐突なハイブランドまで混ぜたもん勝ち。恒例「試着フェス®」発案者だが、ショップに行く暇を惜しみ、試着ゼロ状態で衝動的に通販しがち。好きなモノは、深夜の飲酒からの寝落ち。MT車の運転。スノーボードとキーボード。
Movie:Mitsuo Kijima
Stylist:Rui Goto
最終更新日:2024.10.30
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Editor Shibutsu