シルクは繊細に扱わないと…
この手のテックっぽいブルゾンはガチのブランド選びこそが正義だと思っていたけれど、今年は気が変わった。ブランドはジル サンダー+。エクリュ色のシルク素材で、ポケットがデザインとして効いているなと思ったら、どうやらパッカブルらしい。この「エディター私物」の撮影を担当している後輩が教えてくれた。
本来ならシルクのブルゾンなんてものすごく繊細に扱わなきゃいけないのだが、そこはテック系の時とマインドが変わっておらず、6月の長崎旅行に羽織ものとして持参。結局出番はなくてずっとバッグの中だったにもかかわらず、自宅に戻って取り出してみると、何やら怪しげな油ジミのようなものが…。どうやら食べかけのスナック菓子がこぼれていたらしい。ジル サンダーのPRの高橋さんに凄腕のクリーニング屋さんを紹介してもらって事なきを得たものの、反省した次第です。
UOMOプリント版編集長
池田 誠
身に着けるモノの中では365日かけているメガネが一番大事だが、気分屋で服装には一貫性がなく、白髪に合えばなんでもいい。大阪府出身。お好み焼きと立ち飲みと電車と野球が好き。
Movie:Mitsuo Kijima
Stylist:Rui Goto
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Editor Shibutsu