3,990円とは思えない「新名品」シャツ
UOMOのWEBでも特集した「ユニクロ:シー」。個人的にツボだったのは、とくにメンズはカジュアルなスタイルだったにも関わらず、多くのルックのインナーにシャツが差し込まれていたこと。
特に浅いVネックのニットのインナーからチラリとシャツがのぞくのが好き。最近はニットのインナーはTシャツやタートルカットソーが多かったのですが、この秋冬はニットのインナーには積極的にシャツを合わせてみようかと考えているところ。
そんなわけでコレクションの中でもピリリと効いた脇役的な存在だったブロードオーバーサイズシャツは3,990円とは思えないクオリティ。やや着丈短めかつ裾がスクエアカットなので一枚でタックアウトしてもサマになるし、小ぶりの襟で、ニットのインナーにした時のミニマルな佇まいも完璧。できればこのシーズンのみで終わることなく、今後の「ユニクロ:シー」の定番アイテムとして継続してもらいたい名品です。
副編集長
薬師神和彦
ワードローブのほとんどのアイテムがネイビーの“ネイビー男子”。愛犬家、コーヒーより紅茶派。コラボじゃない “素のユニクロ”を研究する「世界一詳しいユニクロ・スタンダード学」を連載中。
Movie:Mitsuo Kijima
Stylist:Rui Goto
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Editor Shibutsu