街着としても、本来の用途でも至高
COMOLIのカディコットンのアイテムは全く透けないのに風通し抜群。そんな最高の生地を使った夏用のセットアップが! と手に取ってみると、なんと商品名はパジャマ。確かにシャツの身幅と着丈は大きいし、パンツはドローコード。作り自体は完全なるパジャマだ。
スキッパータイプのシャツは一枚生地で涼しさ重視。一方パンツは二枚仕立てのおかげで心もとなさは一切ない(もちろん涼しい)。裾リブのパンツは履かないと決めていたけど、締め付け緩めのせいかストレスフリー。なんなら靴床の薄いサンダルに合わせるとなぜか様になる上品さ。
パジャマにこの値段は…と正直最初はビビっていましたが、個々のアイテムとして使い勝手が良すぎて、元は取ったなと確信しています。ちなみにこの原稿を書くために初めてパジャマとして使用しましたが至高の寝心地。ボタンレスのため、寝相が悪い自分にピッタリです。
編集
堀池 光
2023年入社の編集部最年少。本誌では『プロゴルファー!HIKARU』としてゴルフ連載を担当。ときたまデザインの効いたアイテムを着ると、副編集長吉崎をはじめ先輩達にツッコまれがち。真夏生まれだが夏の暑さにも冬の寒さにも弱い。趣味はツーリングと音楽フェス。
Movie:Mitsuo Kijima
Stylist:Rui Goto
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Editor Shibutsu