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Gramicci for JOURNAL STANDARDのビッグチノ クライミングパンツ
2025.04.09
最終更新日:2025.04.09

Gramicci for JOURNAL STANDARDのビッグチノ クライミングパンツ

編集 中林

こんなに変えちゃっていいんですか(笑)

Gramicci for JOURNALの画像_1

正直、これまでグラミチのパンツを通ってこなかった。イージーパンツの代名詞的存在ですが、テーパード強めのイメージが刷り込まれていて、自分のスタイルとはちょっと違うかな…とずっとスルーしてきた。ところが、このジャーナル スタンダード別注は、自分の知っているグラミチでは全くなかった(笑)。

テーパード一切なしの太めストレート。もはやソースはクライミングパンツではなく、アメリカのヴィンテージのチノパンとのことで、日本人の体型に合うようにアレンジしているらしい。どおりで、パンツ選びに悩むことが多い自分でもしっくりくるわけだ。コインポケットに、キーリングをつけるためのループがあるのもさすが。ウエストベルトだけがグラミチ定番の「Webbingベルト」になっている。アイコニックなアイテムをここまで大胆に改造しちゃうのには痺れた。ちなみに、自分はこのブラックをすでに注文済み。

Gramicci for JOURNALの画像_2
Gramicci for JOURNALの画像_3
アメリカのヴィンテージのチノパンを着想源に、はきやすいシルエットにアレンジ。製品染めでのピグメントダイに細かくバイオウォッシュを施すことで、柔らかな肌触りを実現。ブラック、ネイビー、ベージュ、ボルドーの4色展開。¥17,600/グラミチ フォー ジャーナル スタンダード(ジャーナル スタンダード 表参道)

ジャーナル スタンダード 表参道 TEL:03-6418-7961

中林龍平プロフィール画像
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中林龍平

カルチャー・食担当。トレードマークは、ボリューミーなパーマ(入稿・校了時、1.5倍増)。一年中ほぼシャツ、冬だけニットもあり。年始に琺瑯鍋とフライパンを新調したので、きちんと自炊ができるようになりたい。

Photo: Yoshio Kato
Stylist: Takeshi Toyoshima
Composition: Ai Hogami

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