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BUDDY OPCTICALの「emory」
2024.03.25

BUDDY OPCTICALの「emory」

編集 西坂

このニューシェイプ、今なら自分のものにできそう

BUDDY OPCTICALの「emorの画像_1

ワンブリッジのフレームはそこそこ目にするけれど、楕円レンズと組み合わさると一気に新鮮さが増す。楕円レンズは、自分の中ではネオクラシカルな印象だ。

クラシカルなメタルフレームは真円に近いラウンド、あるいはオクタゴンのようなもの…という勝手なイメージがあるし、楕円形に漂う近未来感が、逆にネオクラシカルとも感じさせるのかもしれない。

かけてみると、やはり新しい。誰かアイコニックな人物がかけていたような雰囲気もなく、今なら自分のモノにできるかもしれないと思った。そんな高揚感を現行のアイウェアから感じたのは久しぶりだ。

BUDDY OPCTICALの「emorの画像_2
BUDDY OPCTICALの「emorの画像_3
強度の高そうなフレーム。鈍く光るメタルフレームとレンズカラーがマッチしていて、いやらしさは微塵もない。テンプルがプラスティックで覆われているのには慣れなかったが、かけ心地はいいし、これがフルメタルだと格好良すぎると思うように。¥52,800/バディオプティカル(ハウス/バディオプティカル)

ハウス/バディオプティカル TEL:06-6147-8834

西坂和浩プロフィール画像
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西坂和浩

クルマと時計担当。幼少期からのクルマ好きで、大学時代は自動車部に所属。ウェブでは「文化系ネオクラシック車と30人の男たち」も手掛けた。愛車はアルファロメオの「ジュリア」。クルマはイタリア車好き、ワードローブはカジュアルなフレンチスタイルが好み。猫舌のため一年中、アイスコーヒー派。

Photos: Yoshio Kato
Stylist: Masanori Takahashi
Composition: Ai Hogami

最終更新日:2024.03.25

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