2024.11.30
最終更新日:2024.12.13

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウン18選。ブルックス ブラザーズ、カナダグースetc. 【大人のダウン150】

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_1

使いやすいベーシックな黒のダウンウェア。今季も数多くのブランドから、デザイン&機能に優れた至極の逸品が登場した。中でも注目の18アイテムをピックアップ。黒は黒でもそれぞれ違った表情を見せるダウンウェアの中から自分好みの一着を見つけてほしい。

01. OUR LEGACY|INHALE PUFFA "BLACK TECH"

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_2
ジャケット¥188,100/アワー レガシー(エドストローム オフィス)

表地にはイタリア製ポリアミド100%、中綿にはホワイトダックダウン50%と合成繊維50%をミックスしたパファージャケット。アワーレガシーらしいボクシーなクロップド・フィットで、どんなスタイルにもマッチするシンプルなデザイン。撥水加工も施されているので、突然の雨でも安心だ。

ファンネルネックの襟、インナージッパー・ポケット、スナップ開閉式ハンドウォーマーポケットが2つ、イタリアのファスナーメーカーであるLANFRANCHI社が販売するファスナーブランド「ランポージップ」を完備。ディテールにもこだわりが詰まっている。

02. CANADA GOOSE|Wilu Vest

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_3
ベスト¥190,300/カナダグース(カナダグースジャパン)

背面に備えつけられたジッパー付きの袋に収納可能で、どこへでも気軽に持ち運ぶことができる軽量ダウンベスト。ややオーバーサイズのフィット、すっきりとした印象の隠しボタンなど、スタイリッシュなデザインでありながらもリラックスした雰囲気を併せ持つ。

リサイクルナイロン100%を使用した表地は、繊細な波を連想させる風合いの多機能素材「Wave」。優れた耐久力に、撥水&防風機能も備えた、さまざまな天候に対応する汎用性の高さが魅力だ。

03. karrimor|eday down parka

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_4
ジャケット¥39,600/カリマー

防風&保温力に優れたダウンジャケット。表地には100回の洗濯でも撥水性能を維持する特殊素材を採用した。

特筆すべきは突然の悪天候に対応できること。特殊素材が雨や雪が生地へ侵入するのを防いでくれるため、ダウンが濡れず高水準での保温力をキープ。また、水だけでなく油も弾くので普段使いからキャンプなどのアウトドアシーンまで幅広く活躍してくれる。腕部分にはカリマー「eday」シリーズの特徴であるワッペンがあしらわれ、程よいアクセントが効いた演出も◎。

04. Graphpaper|PERTEX® SHIELD Reversible Hooded Down

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_5
ジャケット¥90,200/グラフペーパー(グラフペーパー 東京)

イギリスの登山家が開発した極薄軽量かつ強靭なナイロン素材「PERTEX®」のPERTEX®SHIELDを表地に使用したダウンジャケット。PERTEX®SHIELDは防水機能と高い透湿性を保持しながら軽さと柔軟さにも長けているため、着心地抜群だ。デザインは過度なディテールを削ぎ落し、ミニマルな装いに。

リバーシブル仕様で、裏面に使用されたのは優れた耐久力のある高密度ナイロンタフタ。表と裏の素材それぞれの表情がコーディネートの汎用性を高めてくれるのもありがたい。

05. koti BEAUTY&YOUTH|KT LT AIRNYLON DOWN JKT

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_6
ジャケット¥44,000/コティ ビューティー&ユース(エイチ ビューティー&ユース)

20デニール軽量ナイロンを採用した、ライトダウンジャケット。このナイロン、シルエットがキレイに出るハリとマットな質感が魅力の逸品。小さめのグリッド状のキルトステッチにすることでコンパクトながら丸みのあるシルエットを生み出し、上品ながらも軽快な印象を与えてくれる。

アウターとしてはもちろん、インナーダウンとしても活躍する、着こなしの幅を広げてくれるダウンジャケットだ。

06. Scye|DOWN JACKET

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_7
ジャケット¥132,000/サイ(マスターピースショールーム)

2005年に展開して以来、サイとしては20年ぶりの登場となるダウンアイテム。ボマージャケット型のダウンジャケットでリバーシブルで着用することができる。

A面は超撥水の2WAYナイロンストレッチを使用したブラックカラーのミニマルなデザインが魅力。一方B面は撥水加工と両面シレー加工(布地に熱と圧力を加えることで凹凸がなくなり、糸と糸の隙間が埋まり生地の気密性が高まることで防風力をアップさせる)を施した軽量のナイロンリップストップを使用した“ザ・ダウン”な佇まい。B面を表に着用した際は、A面の裾リブがスノースカートのような役割を果たし、風の侵入を防ぐなど機能面も優れた一着に仕上がっている。

07. SIERRA DESIGNS|WHITENEY DOWN JACKET

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_8
ジャケット¥51,700/シエラデザインズ(アリガインターナショナル)

2023年秋冬に誕生したホイットニーダウンジャケットをアップデート。今季の特徴はダウン量が増えたこと。生地もナイロン高密度タフタに変更することで、より発色が良く、ブラック好きが唸る仕上がりに。

フードは取り外し可能。内側には鍵などの小物を収納するポケットを設けた 。ウエストにはドローコードを搭載し、コーディネートや気分に応じてウエストマークが可能。シンプルなデザインながらも、大き目のハンドウォーマーポケットが程よいアクセントになっている。

08. STUDIO NICHOLSON|INJECTION JACKET

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_9
ジャケット¥165,000/スタジオ ニコルソン(スタジオ ニコルソン 青山)

リサイクルグースダウンを採用したダウンジャケット。1970年代のスキーウェアをイメージしており、撥水加工が施された光沢のある高性能ポリエステル生地が特長だ。キーワードは「シャイニー」。ただの光る素材ではなく、“美しく光る”素材が上品な装いに。逆開ファスナー、裾にはドローストリングを装備した。

ややショートレングスのシンプルなデザイン。ふっくらしたフォルムだが、着用すると身体に程よくフィットする絶妙なシェイプで、どんなボトムスとも好相性なのが嬉しい。

09. STONE ISLAND|LONG DOWN JACKET

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_10
ジャケット¥286,000/ストーンアイランド(ストーンアイランドジャパン)

古くからウールに使用されてきたダイアゴナル織を施したナイロン素材のロングダウンジャケット。この織り柄により、通常のナイロンとは異なる深みのあるカラーが生まれ、洗練された光沢と厚みを感じるルックスに。内側には防風、防水機能のあるメンブレンを接合し、熱圧着のシームテープと環境負荷の低い物質を用いた撥水加工を施した。さらに、最上級の羽毛を充填し、抜群の保温力も発揮してくれる。

日本では、2025年1月14日(火)まで東京・銀座のGINZA SIX 3Fで開催中のポップアップのみでの展開だ。

10. TEN C|DOWN JACKET

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_11
ジャケット¥143,000/テンシー(TNP)

超軽量10Dナイロンのリップストップ素材を採用したダウンジャケットは、スタンドカラー部分のみ切替のミニマルなデザイン。

注目すべきはアウトドアに使用される強撥水の素材を「OJJ」11オンスに切替えた新しいファブリック。「OJJ」とはナイロンとポリエステルを高密度編みした日本製の生地「Original Japanese Jersey」のこと。これをイタリアに輸入し縫製し、ナイロン・ポリエステル混紡生地を製品染めすることのできる工場で染色。高温で圧力をかけながら製品染めを施すことで、撥水機能をもった独特な風合いに仕上がる。デニムのようにエイジングを楽しむことかできるのもたまらない。

11. NORDISK|SOL 2.0 JAPAN EDITION

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_12
ジャケット¥90,200/ノルディスク(ノルディスク アパレル)

ノルディスク本国デンマークデザイン仕様の超軽量2レイヤーダウンジャケット。ヨーロッパ最大のアウトドアショー「ISPO2023」で、デザイン&機能ともに素晴らしいプロダクトに贈られるスカンジナビアンアウトドアアワードを受賞したモデルを日本限定別注としてカスタマイズしたモデルだ。

超軽量かつ透湿防水に優れた7デニール2レイヤー構造素材を使用。また、表にステッチが出ない縫製を施すことでさらなる防水機能を強化した。最高級ヨーロピアンホワイトグース900フィルパワーのダウンで極寒でも安心の暖かさを確保。フードは頭の形に沿った設計で被るとしっかりフィットし、被らないときは頭部後方にコンパクトに収まるのもありがたい。

12. paratrait|MEMBRANE SHELL DOWN JKT

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_13
ジャケット¥121,000/パラトレイト(オビューズ)

昨年デビューしたばかりの新鋭ブランド「パラトレイト」が、ブランド立ち上がりで人気を博した一着をアップデート。極薄のメンブレンシェル(超軽量撥水素材)を表地に用いた軽量ダウンジャケットだ。スリットカラーにフードが収納でき、カジュアルなアイテムながらモードで新鮮な表情を見せてくれる。

腰ポケットの中に付属するドローコードで裾シルエットのアレンジが可能。程よいボリュームでルーズな着こなしになるのも雰囲気が出ていい。

13. FUMITO GANRYU|Constructive Stealth Down Jkt

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_14
ジャケット¥132,000/フミト ガンリュウ(エフオーエス K.K)

パターンテクニックによる立体的な構造のふっくらボリュームあるダウンジャケット。表地に採用されたのは、ハイブランドが採用する高級ファブリックとして著名なイタリア・リモンタ社製のワッシャーナイロン。控えめな光沢&シャリ感が優美な装いに。

ミニマルな見た目ながらも、細部まで抜かりなく。手ぶら派も納得の実用的なポケットを複数配置。また、軽いコイルファスナーでありながら金属の重厚感を演出することができるYKK社製メタリオンファスナーを使用している。

14. Brooks Brothers|SHORT PUFFER COAT

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_15
ジャケット¥72,600/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン)

左肩にGF(ゴールデン フリース)マークのパッチをあしらったショート丈のダウンコート。中面のダウンに、弾力のあるフェザーをブレンドすることで立体的でボリュームあるシルエットに仕上げている。

リブ仕様の袖口が、冷たい空気や風の侵入を防ぎ、保温力をアップ。また、表地に撥水機能のある素材を使用しているので、ちょっとした雨なら傘無しでも問題なし。タウンユースはもちろん、屋外でのスポーツ観戦や寒冷地への旅行、アウトドアアクティビティなど、冬のさまざまなシーンで重宝するはずだ。

15. Bacon|BOMBER JACKET

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_16
ジャケット¥176,000/ベーコン(ノウン)

2008年にイタリアで誕生したダウン専業ブランド「ベーコン」が手掛ける存在感抜群のボンバージャケット。ベーコンが日本に上陸したのは昨年のこと。800フィルパワーの暖かさやとても軽い着心地など、申し分ない機能で多くの人々を魅了した。

ベーコンならではの特徴的なステッチやポケットのディテールは、単にデザイン要素としてクールなだけでなく、他にありそうでないアイコニックな魅力を兼ね備えている。MA-1好きなら是非お試しあれ。

16. HERILL|Tankers Jacket

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_17
ジャケット¥110,000/ヘリル(にしのや)

ミリタリーのタンカージャケットををダウンで作成した一着。MA-1のようなショートブルゾンタイプで丸みのあるシルエットが特長。表地にはコットンとナイロンを高密度に織り上げ、ナチュラルな風合いながらも上品な光沢とシャリ感を持たせたへリルらしい素材を採用した。800フィルパワーのダックダウンを使用し、充分な暖かさも確保。

クラシカルなディティールを踏襲しつつ、ヴィンテージにありがちな野暮ったさを感じさせないモダンな雰囲気に仕上げている。

17. Marmot×BEAMS|Mammoth Down Vest

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_18
ベスト¥42,900/マーモット × ビームス(ビームス公式オンラインショップ)

マーモットの中でも世界的な人気を誇る「Mammoth Down Parka」のディテールを引き継ぎ、高い保温力を備えたダウンベストをビームスが完全別注で制作。表地は耐水素材を、中面には750フィルパワーの撥水ダウンを採用した。厚手のパーカやアウターの上から羽織ることも可能なオーバーサイズで、コーディネートの幅が広がること間違いなし。

手ぶら派に嬉しい充実した収納も見逃せない。フロントには2層構造のビッグポケットを、前立て部分にもポケットを設置。内側には小分け可能なユーティリティポケットやスマートフォンなどの収納に便利な縦ポケットを完備した。

18. miffew|SINGLE BREASTED DOWN COAT

【2024年最新】この冬買うべき黒ダウンの画像_19
ジャケット¥132,000/ミフュー

クラシックな2ボタンのダウンコート。表地に採用したのはウール100%のフランネル素材。染色と仕上げ工程に超軟水の天然地下水を使用することで、光沢と滑らかさのある風合いを生み出した。

ダウンアイテム特有のふっくらしたフォルムにならないのは、パーツごとに内包するダウン量を細かく調整したことにあり。袖ぐりを深くとったドルマンスリーブで、厚手のニットなどの上に着ても脇周りがもたつきにくいのも特筆すべき点。ダウンアイテムでないような見た目でコート派も唸る一着が完成した。 

アリガインターナショナル TEL:03-6659-4126
エイチ ビューティー&ユース TEL:03-6438-5230
エドストローム オフィス TEL:03-6427-5901
エフオーエス K.K contact@fumitoganryu.jp
オビューズ TEL:03-6804-3033
カナダグースジャパン TEL:03-6758-1789
カリマー info@karrimor.tokyo
グラフペーパー 東京 TEL:03-6381-6171
スタジオ ニコルソン 青山 TEL:03-6450-5773
ストーンアイランドジャパン TEL:0120-988-9
TNP TEL:03-3464-8545
にしのや TEL:03-6434-0983
ノウン TEL:03-5464-0338
ノルディスク アパレル TEL:03-6427-0702
ビームス公式オンラインショップ http://www.beams.co.jp
ブルックス ブラザーズ ジャパン TEL:0120-02-1818
マスターピースショールーム TEL:03-6407-0117
ミフュー info@miffew.com

COLUMN

RECOMMENDED