季節を問わず、コーディネートの要となってくれる黒スニーカー。この春に活躍しそうなアイテムも続々と登場している。今回は高機能なゴアテックス仕様のモデルから、個性的なコラボモデルまで、注目の黒スニーカーを幅広くピックアップ。
![オン、ホカ、コンバース… 注目はゴアテッの画像_1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_17_ON_23_1212_UOMO_1198.jpg)
01:On|Cloudaway
![オン_クラウドアウェイ_ハイブリッド・アウトドアシューズ](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_17_ON_23_1212_UOMO_1198-600x600.jpg)
![オン_クラウドアウェイ_オールブラック](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_17_ON_23_1212_UOMO_1300-600x600.jpg)
![オン_クラウドアウェイ_モカシンステッチ](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_17_ON_23_1212_UOMO_1401-600x600.jpg)
畳めるハイブリッドなアウトドアシューズ
ロエベとのコラボでもおなじみ、ファッション感度の高いスイス発のスポーツブランド。ファンが急増しているオンは、空洞のCloudTec®ソールによって超軽量でありながら、快適な履き心地を実現し、デザイン性とパフォーマンスを両立している。モカシンステッチが印象的なクラウドアウェイは、オン初のハイブリッド・アウトドアシューズとして2021年にデビュー。
アウトソールに刻まれた、スイス東部のエンガディン渓谷の3Dマップがムードを盛り上げる。スピードレーシングシステムに着想したゴム紐タイプのシューレースを採用しているから着脱がしやすく、ヒールカップの芯材がないのでコンパクトに畳むことも可能。タウンユースはもちろん、旅先のシューズとしても人気を博す。モードな雰囲気が漂うオールブラックは、2023年秋冬の新色。
02:HOKA®︎|Transport GTX
![ホカ_トランスポートGTX_GORE-TEX仕様](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_23_HOKA_23_1212_UOMO_1215-600x600.jpg)
![ホカ_トランスポートGTX_Vibram®︎EcoStep EVOアウトソール](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_23_1212_UOMO_1338-600x600.jpg)
![ホカ_トランスポートGTX_GORE-TEX Invisible Fit](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_23_1212_UOMO_1424-600x600.jpg)
ハイスペックでハイブリッドなホカ®らしい一足
ボリュームソールやロッカー構造の先駆者として、今やスニーカー界のトップブランドになり存在感を増すホカ®。トランスポートはライフスタイルとパフォーマンスをつなぐシューズとして、2023年1月にデビューするや人気モデルに躍り出た。2024年春夏は、早くもGORE-TEX仕様のアップデートバージョンが登場。
クイックレースシステムや360°視認性を高めるリフレクターは変わらず、グリップ力抜群でリサイクルラバーを使用したVibram®︎EcoStep EVOアウトソール、防水透湿性を備えたGORE-TEX Invisible Fitで天候やシーンを選ばず履ける一足に。テック感を添えるファッションシューズとしてはもちろん、ハイキングやサイクリングもスタイリッシュに楽しめるのがうれしい。
03:PUMA|SUEDE GORE-TEX
![プーマ スウェード_ロングセラーの間違いない黒&GORE-TEX仕様](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_25_PUMA_23_1212_UOMO_1221-600x600.jpg)
![プーマ スウェード_ゴアテックス_細身のフォルム](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_25_PUMA_23_1212_UOMO_1308-600x600.jpg)
![プーマ スウェード_ゴアテックス_オールブラック](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_25_PUMA_23_1212_UOMO_1412-600x600.jpg)
ロングセラーの間違いない黒&GORE-TEX仕様
その歴史や数々のストーリーで熱狂的なファンも多いプーマ スウェード。原型が誕生したのは1968年。当時としては珍しいスエードアッパーをスニーカーに投入し、1970年代にはNBAのスター選手、ウォルト・“クライド”・フレイジャーが履いて大ヒット。1980年代に「プーマ スウェード」としてヒップホップシーンで支持を集め、その後もストリートカルチャーと結びつきつつ、ファッションシーンで輝き続ける。
名品に必須のストーリーはさておき、シンプルベーシックで飽きのこないデザイン、ヨーロッパのブランドらしい細身のフォルム、着用感のよさでも現在もなお評価が高い。昨年末に登場した今作、ロゴ以外はフォームストリップもソールもブラックのワントーンで、どんなコーディネートにもマッチする。GORE-TEX仕様だから天候なども気にせず、履けるようになったのはうれしい進化だ。
04:Scye×CONVERSE|JACK PURCELL RET / SC
![サイ×コンバース_ジャックパーセル_パイル生地](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_33dddfe1bcb1e9d89b358e52a102d13a-600x600.jpg)
![サイ×コンバース_ジャックパーセル_ホワイトステッチ](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_0aab7e31596071b483bb06902cdba8f0-600x600.jpg)
![サイ×コンバース_ジャックパーセル_ゴールドのヒールラベル](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_8cde7a23bc87467e26450272d775ec51-600x600.jpg)
パイル生地アッパーが新鮮な初コラボ
英国クラシックをベースにした現代的リアルクローズにファンも多いサイ。20年以上の歴史を持つサイだが、コンバースとのコラボレーションは初めて。トウにアイコニックな “スマイル”ラインが入った、通好みのジャックパーセルを選ぶあたりもサイらしい。
1980年代に発売されたパイル生地仕様のジャックパーセルがベース。少し起毛感があり、一見してはパイルとわからないのが魅力だ。ホワイトステッチが軽快さを添え、通常はブラックのヒールラベルをゴールド、アウトソールのロゴもイエローにするなど大人っぽいアレンジが光る。ブラックの替え紐が付属し、違った表情が楽しめるのもポイント。
05:CONVERSE|ALL STAR ® GORE-TEX HI
![コンバース_オールスター アール ゴアテックス HI_リサイクル素材](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_30_CONVERSE_23_1212_UOMO_1233-600x600.jpg)
![コンバース_オールスター アール ゴアテックス HI_ストレッチ素材を使用したガセットタン](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_01_30_CONVERSE_23_1212_UOMO_1340-600x600.jpg)
![オン、ホカ、コンバース… 注目はゴアテッの画像_16](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374510/2024_02_30_CONVERSE_23_1212_UOMO_1450-600x600.jpg)
レトロ顔で高機能という未来に続く永久定番
キャンバススニーカーと言えば誰もが思い浮かべるコンバースのオールスター。ローカットも人気だが、アイコニックなのはやはりハイカット。誕生から100年以上の歴史を持ち、いつの時代もカルチャーやファッションと結びついて愛されてきた。定番と言われるモデルは多いが、そのカテゴリーの原型ともいうべき「永久定番」と称されるものは少なく、オールスターはまさにそれだ。
ルックスはタイムレスながらスペックは時代とともにアップデートされ、防水・透湿素材、GORE-TEXファブリクスを搭載したのは2017年とローテク系の中でも早かった。最新版のオールスター アール ゴアテックス HIは、リサイクル素材を随所に使用しつつ、高機能カップインソール「REACT2.0」の履き心地とクラシックなルックスを洗練させた次世代モデル。ストレッチ素材を使用したガセットタンが、水の浸入を防ぎつつフィット感をアップする。進化した最強の一足を、今のうちに入手しておきたい。