ニューバランスとジュンヤ ワタナベ マンがタッグを組んだ恒例のシーズンコラボスニーカーが今春夏もリリース。ヴィヴィッドカラーに彩られたローテクスニーカー「JUNYA WATANABE MAN × New Balance RC30」が5月2日(火)から発売される。
渡辺淳弥が手掛けるファッションブランド「JUNYA WATANABE MAN(ジュンヤ ワタナベ マン)」が、すでに2023年度も両手で数える程の勢いでコラボスニーカーを続々とリリースしている「New Balance(ニューバランス)」と恒例のシーズンコラボ。
ヴィヴィッドカラーに彩られたローテクスニーカー、「JUNYA WATANABE MAN × New Balance RC30」が5月2日(火)から発売される。
中足部から爪先にかけて巻き上がるアウトソールと「ビッグNロゴ」がとにかく目立つが、見た目はローテク。生き物のように躍動するファッションコンシャスなスニーカーとして、大人の支持を集めている所以だ。
細かいディテールに注目してみよう。
アウトソールの裏には1978年に初のレーシング用シューズとして登場した「COMP100」に見られる‟new balance”ロゴを採用。ソール裏からロゴは続いており、サイドに露出していることがわかる。加えてシュータンには双方のコラボネームが印字されており、コラボマニアの琴線をくすぐる。
そして、おしゃれなスニーカーマニアから、‟一筋縄ではいかないローテクスニーカー”として評されている要因が、シャークソールの印象に近い、ボリューミーかつフレア気味のラギッドソールだ。
このソールが、アッパーの素材使いとステッチワークでレトロなルックスを演出しつつ、現代的な新しいシルエットへと仕上げられている「RC30」の肝となっている。この野心的な側面が、「ジュンヤ ワタナベ マン」のデザイン性と共振しているのだ。
ランウェイでは、1950~1960年代におけるポップアートの巨匠、ロイ・リキテンシュタイン、アンディ・ウォーホル、ジャン=ミシェル・バスキア、キース・へリングらが手掛けたヘリテージアートのプリントテキスタイルをパッチワークで仕立てたアパレルを締める一足としての提案だった。巨匠たちのアートにも引けを取らない、地味に頼れる一足として評判だった。
カラバリはイエロー、オレンジ、ブルーの3色展開で、「ニューバランス」のインラインで展開されているようなベーシックな配色は1つもない。
なお、オプションとして各色1種類のシューレースが付属。コーディネートの幅を広げている。
アーティスティックに映えるポップなスタイリングの締めとしても活用度大だ。
ニューバランスの最旬コラボをもっと知りたい!
発売日:2023年5月2日(火)
販売店舗:国内JUNYA WATANABE MAN限定店舗
問い合わせ先:
COMME des GARÇONS TEL:03-3486-7611