機能性を重視するあまりデザインを犠牲にしてしまっているプロダクトは多々あるが、達人たちが愛用しているゴアテックスシューズは、どれもしっかり防水透湿性を備えていながら洗練されたルックスのものばかり。この春夏は、そんな才色兼備な1足を手に入れたい。
01:アディダス「テレックスAX3」
瓜坂拓海さん(スタイリスト)
瓜坂さんはアディダスのテレックスAX3を前モデルから愛用しており、半年前に新調した。オールブラックのルックスとボリューム感がちょうどよくて、いろんなスタイルにハマるのがお気に入りのポイント。アウターも古着のゴアテックスジャケットだが、クリーンな着こなしを意識している。
02:ニューバランス「M5740G」
高畑 誠さん(A_UNN PRプレスチーフ)
高畑さんが最近購入したニューバランス M5740Gは、アウトソールの流線的なデザインと全体のボリューム感が、自身のスタイルベースとなるスポーツカジュアルと相性抜群で気に入っている。アッパーは風合いのあるスエードとGORE-TEXロゴファブリックとのコンビネーション。オールブラックのカラーリングも秀逸だ。
03:クラークス オリジナルス「ワラビー」
村田優さん(フィルメランジェ プレス)
履きやすくてファッション性にも優れるワラビーが村田さんの定番シューズ。数年前にゴアテックスバージョンが登場して、オールシーズン、天気を気にせず履けるようになったのはファンとしてもうれしい進化とのこと。見た目は普通のワラビーなので、ゴアテックスだからと構えずに取り入れられるのも魅力だ。
04:ニューバランス「610 v4」
西野大士さん(にしのやディレクター)
スポーツアイテムをオーセンティック、あるいはクラシックなアイテムとミックスする着こなしが多いので、ゴアテックスは大好き、と西野さん。雨の日や風が強い日には無条件に履いているが、悪天候の日の安心感は半端ないそうだ。本モデルは、オレンジとグレーのきれいな配色が気に入って買ったところ、たまたまゴアテックス仕様だったという。