今、グレースニーカーの人気が高まっている。明るいトーンが気分なこれからの季節、黒スニーカーのように重くなりにくく、白スニーカーよりもコーディネートにすんなりなじ見やすく大人っぽくまとまるのが魅力だ。そんなグレースニーカーの注目モデルを、ローカットとミッドカットの2タイプで紹介。どちらも春の着こなしを格上げしてくれるはずだ。
![【ローカットのアディダスvs.ミッドカッの画像_1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/198461/2022_02_u52467.jpg)
adidas Originals for URBAN RESEARCH|CAMPUS 80s
![【ローカットのアディダスvs.ミッドカッの画像_2](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/198461/2022_02_21_1220_UOMO_0441-600x600.jpg)
シャープなローカットは、きれいめなパンツにもマッチ
アーバンリサーチドアーズでは初となるアディダス オリジナルスとのコラボスニーカー。1980年代に人気を博したバスケットボールシューズ「CAMPUS」をベースに、同時代の「センチュリー」というモデルの要素を加えてアッパーをスムースレザーで仕上げ、ソリッドな印象を醸し出しているのが特徴だ。スリーストライプスはグレイッシュなヌバック素材で表現されており、素材のコントラストも堪能できる。細めの木型を使ったシャープなフォルムも大人の足元にマッチする。
NIKE SPORTSWEAR | NIKE AIR TRAINER 1
![【ローカットのアディダスvs.ミッドカッの画像_3](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/198461/2022_02_u52467-600x600.jpg)
ミッドカットなら、子供っぽくなりすぎない
1987年に発売されたエアトレーナーの復刻モデル。当時、ミッドカットとローカットが発売されたが、本作はミッドカットモデルとなる。ワークアウト用のトレーニングシューズとして開発されており、前足とシューズの一体性を高めるためにアッパーにストラップを配している。アッパーは、ホワイト、グレー、ブラックをバランスよく配置することで構成されており、ロボやパーツにグリーンのネオンカラーをあしらうことで絶妙なアクセントにしている。ストリート感の強いハイカットでは子供っぽくもなりかねないが、適度なボリューム感がありさりげなく存在感を主張してくれるミッドカットはまさに大人の選択肢。
Text:Tetsu Takasuka