おしゃれに関して人一倍貪欲で、並々ならぬ商品知識を持つセレクトショップの名物プレスが今シーズンの他社コラボ&別注をオンライン品評会! 彼らがその出来の良さに思わず「やられた〜」と悔しがったアイテムとは? 第3回は完売率の高い「スニーカー」編。
選んでくれたのはこの方々!
ADAM ET ROPÉ プレス 工藤 健さん
シンプルなものが好きで、サックス~ブルー系のコットンシャツが好物。最近はデニムとのグラデコーデが定番スタイルに。オンラインでは他社製品もマメにチェックしている。
BEAMS プレスチーフ 安武俊宏さん
3度の飯よりおしゃれな洋服&雑貨、インテリアが大好き。メンズドレスの販売を経て、現在はPR全体を統括する。古着からモードまで造詣が深く、服飾専門学校で講師としても活躍。
ÉDIFICE プレス 高津戸真吾さん
スニーカーを履くようになり、クリーンな大人スタイルに抜け感が加わった。最近はゴルフにハマっておりウエアやギアにこだわりつつ練習に励み、コースでのスコアを上げている。
SHIPS プレス 河野建徳さん
スーツの着こなしに定評があり、カジュアルも上品にこなす。SHIPSのYouTubeチャンネルにてPITTI UOMOを目指してさまざまなトライをする『河野が行く』を公開中。
URBAN RESEARCH マーケティングマネージャー 三浦良介さん
プレスを経て現部門へ。アップ・トゥ・デイトな趣味趣向をMIXしたスタイルが持ち味。最近、過去LIVE動画を見漁った影響でバンドTシャツがMYブーム。
MOONSTAR×BEAMS JAPAN|UWABAKI
「これは単純に面白い! アッパーの素材にキャンバスではなく、フェイクスエードを使っているところもナイスな裏切り。さすがだなと思いました」 河野建徳さん(SHIPS プレス)
「昔懐かしの上履きを街用として大人が履けるように仕上げるとは! 良いと思ったものを作るその意気込みも同業として羨ましい。すごく日本的で魅力的。ギャルソンのスタッフさんが履いていても不思議じゃない気がします」 三浦良介さん(URBAN RESEARCH マーケティングマネージャー)
最近はメゾンとのコラボでも脚光を浴びるムーンスターは、福岡県久留米市にてメイド・イン・久留米を貫く老舗シューズメイカー。“別注 フェイクスエード うわばき”という商品名の通り、ゴムストラップ付きのスリッポンにクッション性インナーを採用し外履きできる仕様に。アッパーのゴムを通常の1.5倍幅にするなどオリジナリティのあるデザインにも注目。
SHIPS by ASAHI|US NAVY DECK SHOES
「ソールがグレーになると一気に都会的&デザイナーズっぽい雰囲気に様変わりしますね。コンクリートグレーの洋服と合わせて、クールな感じで履きたいです」 安武俊宏さん(BEAMS プレスチーフ)
「色がやばいです。US NAVY デッキシューズのデッドストックでホワイトやネイビーはよく見ますが、グレーって粋。モードとストリート、どちらもいい塩梅で楽しめそうですね」 工藤 健さん(ADAM ET ROPÉ プレス)
アサヒシューズの国内初となるWネーム(別注)がシップスから。1970年代のアメリカ海軍デッキシューズをもとに、当時の木型を再現。アッパーとソールをグレーのワントーンにすることでモダンなルックスに。トラッドやアメカジはもちろん、とろみのあるウールワイドパンツなど上品なアイテムとも好相性。ヒールにASAHIの旧ロゴを採用しているのもこだわり。
CONVERSE for ADAM ET ROPÉ|EXCLUSIVE ALLSTAR COUPE
「タンのブランド名を型押しにしたりヒールラベルも同色にするなど、一見どこのブランドのスニーカーかわからないデザイン。『どこのですか?』とつい聞きたくなってしまう」 河野建徳さん(SHIPS プレス)
完売続きの大好評コンバース別注が今年も登場! オールスターを上質な素材でドレッシーにアレンジした大人のスニーカー、「オールスター クップ」をブラックのシボ革で、アッパーはオールブラック、ソールはブラックステッチのホワイトでソリッドな高級感のある一足に仕上げた。ロゴなどが目立たないようディテールにもこだわり、レザーシューズライクに履けるのも気が利いている。
シップス 銀座店 TEL:03-3564-5547
ジュンカスタマーセンター TEL:0120-298-133
ビームス ジャパン TEL:03-5368-7300
ジュンカスタマーセンター TEL:0120-298-133
ビームス ジャパン TEL:03-5368-7300
Photos:Naoki Seo
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori