Mizuno|WAVE RIDER 10 SLOW STEADY CLUB
![スニーカー¥19,800/ミズノ(ミズノお客様相談センター)](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/4e/4e4ab5e7-c6bf-4f7c-ae9a-6c81695c9b90-1758x1800.jpg)
モノクロ絵画に着想した奥行のあるグレーに注目
「韓国のアパレルブランドSLOW STEADY CLUB(スロウ ステディ クラブ)とのコラボレーションです。最近はこれに限らず、韓国ブランドとコラボレーションしたスニーカーが増えていますが、どれもハズしていないですよね。韓国ブランドは新進系が多く、“バウハウス哲学の精神をデザインに”のような、とてもコンセプチュアルなブランドが多い。だからつくるものが時代にもものすごく合っています。
このウエーブ ライダー 10は、1970年代に発展した韓国のモノクロ絵画『タンセクファ』にインスピレーションを得たそうです。複数の素材を切り替えることで単純なグレーのワントーンにはない奥行や立体感が生まれ、陰影を表現しています。こういうところがとても今っぽい感性だなと思いました。
![「ミズノ」と注目の韓国ブランド「スロウ の画像_2](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/b6/b6390874-b1f4-4f0d-9a26-e9b63c0fb978-1758x1800.jpg)
ウエーブ ライダー 10は2006年に発売されたランニングシューズです。『ミズノウエーブ』を搭載しているなど、ベースのテクノロジーがしっかりしているからリアルに履きやすいし歩きやすくて、リアルにいいと思います」(小澤)
![「ミズノ」と注目の韓国ブランド「スロウ の画像_3](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/fd/fd46f79d-72d4-48db-a6f0-36285933c83b-1758x1800.jpg)
2014年に韓国・ソウルにてセレクトショップからスタートしたSLOW STEADY CLUB。ミズノとの初コラボとなる今作は韓国のブランドらしく、韓国美術史に影響を与えたミニマリズム「タクセクファ(韓国語でモノクロ化を意味する)」をデザインに落とし込んだ。配色のバランスも見事で、しかも軽量。カジュアルだけでなくスーツなどにも合わせやすく出張などにもおすすめ。
ミズノお客様相談センター TEL:0120-320-799
![小澤匡行プロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/ff/ff2a845a-7f19-4835-9c90-186754a218c5-1280x1280.jpg)
エディター
小澤匡行
「足元ばかり見ていては欲しい靴は見えてこない」が信条。近著に『1995年のエア マックス』(中央公論新書)。スニーカーサイズは28.5㎝。