adidas Originals|STAN SMITH LUX SHINSUKE NAKADA
ファッション視点でスタンスミスの振り幅を広げる
「ビームスのクリエイティブディレクターとして活躍されていた中田慎介さんが監修したスタンスミスです。ドレスシューズをテーマにしているようで、スエードアッパーと同色のソールで革靴っぽく仕上げています。中田さんがクラシックなスーツスタイルや自転車に乗るようなカジュアルセットアップに合わせたビジュアルも公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
スタンスミスはもともと振り幅の広い靴ですが、それをファッションの視点でさらに押し広げたのはやはり中田さんのセンスと経験だと思います。取り外しできるキルトや革靴のような丸紐を付けて、ムードを変えられるようにしています。何よりライニングがレザーというのがいちばんのポイントで、僕個人としてはそこにいちばんこだわりを感じました。
ライニングの色をきれいな明るいブラウンにしているのは、2000年前後くらいに好きだったエルメスやシルバノ マッツァのようなラグジュアリースニーカーに通じるディテール。足首からちらりと見える感じがしゃれていて、面白いなと思いました」(小澤)
アディダスが東京カルチャーを世界に向けて発信するコレクション、『TOKYO ENERGY』の新作。パーフォレーション加工のスリーストライプスがアイコニックなスタンスミスを、スエードのアッパーとレザーライニングで贅沢な一足に。ブラウンのほかブラックも展開。
アディダスお客様窓口 TEL:0570-033-033
エディター
小澤匡行
「足元ばかり見ていては欲しい靴は見えてこない」が信条。近著に『1995年のエア マックス』(中央公論新書)。スニーカーサイズは28.5㎝。