「Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)」がメキシコ産サボテン由来の素材を使用した「MEXICO 66™ CACTFUL™」を発売。環境に配慮したサステイナブルな1足に仕上げている。
メキシコ産サボテン由来の素材を採用
良識ある大人ならサステナブルなプロダクトを着こなしにも取り入れているはず。だが、同時にデザインも追求したいのが正直なところ。オニツカタイガーが送り出した新作スニーカー「MEXICO 66™ CACTFUL™」は、そんな大人にぴったりの逸品だ。
本モデルは半世紀以上にわたって世界中で愛され、オニツカタイガーの代名詞ともなっているスニーカー「MEXICO 66™」をベースに開発された。「MEXICO 66™」のアイコニックなデザインはそのままに、メキシコ産サボテン由来の素材を初めて使用。製造過程も環境に配慮したものとなっている。
その結果、従来のリアルレザーに比べ、製造過程での二酸化炭素排出量を約84.8%削減することに成功。また、製造時に残ったウチワサボテンは飲食業界で食用にも活用されている。さらにメインのシューズアッパー部分だけでなく、インナーソールやシューレースなどの他パーツ部分などにもリサイクル素材を採用するなど、隅々までサステナビリティを追求している。
環境に優しく、淡く美しいカラーリングをまとったこの1足。柔和な雰囲気で、大人の余裕を印象づけてくれるはずだ。
Text:Tetsu Takasuka