90年代のスケーターにインスピレーションを得た初のスニーカーコレクションが「ケンゾー」から登場。ボリューミーな風貌とアクティブなパフォーマンスに耐える機能性に加え、パリのエスプリが加えられた大人スニーカーだ。
アーティスティック・ディレクターのNIGO®が手掛けるパリコレブランドの「KENZO（ケンゾー）」から、初のスニーカーコレクションがリリース。1990年代半ばのスケートボードシーンからインスピレーションを得てデザインされた「KENZO-DOME」が、実店舗とオンラインストアで6月1日(木)に発売された。
そして同スポットは、フィルムメーカーのフランク・ルボンが撮影したキャンペーンヴィジュアルの撮影地でもある。90年代を想起させるムードの中、ストリートで映える「KENZO-DOME」に目が釘付けだ。
ボリューミーかつレトロな風貌に注目。ルーズなストリートファッションに寄り添うテイストは、90年代を生きた大人男子にとって馴染み深いはず。
本気のスケーターがアクティブに着用できる弾力性と柔軟性を備えたスエードとグレインレザーのコンビアッパーや、接地面をフラットに整いたアウトソール、ボリューミーなシュータンなど、クラシックなスケボーシューズの基本をリスペクトしたデザインだ。
オンラインでの取扱いカラーはダークローズ、ダークキャメル、ブラックの3色。ナパレザーパッドが入ったシュータンには“KENZO Paris”のラバーロゴが同色のワントーンで控えめに施されている。
そして、「KENZO」のイニシャル“K”が刻まれたヒールデザインもNIGO®らしい。ワンポイントの洗練された遊び心も大人男子好みだろう。
ちなみに「ケンゾー」は、創業デザイナーである高田賢三（1939～2020年）が存命中の1993年から、世界最大のファッショングループであるLVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン SE（LVMH Moët Hennessy ‐ Louis Vuitton SE）の傘下ブランドである。
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