ナイロンアッパーで夏も快適!
旧・西ドイツにて開催されたミュンヘン1972オリンピックを見越して、当時の「adidas(アディダス)」から初のランニングシューズとして発売された「SL 72」が、今年2月に「SL 72 RS」としてリモデルされて復刻リリース。いよいよ7月26日に開幕する「パリ2024オリンピック」直前のタイミングで、メンズ2色が新たに追加された。
今回、「adidas originals(アディダス オリジナルス)」から追加された「SL 72 RS」の新色は、白ベースの「フットウェアホワイト/コアブラック/スパーク」と、黄色ベースの「スパーク/コアブラック/フットウェアホワイト」の2色。7月15日(月祝)から、直営店と公式オンラインショップ、アディダス オリジナルス取扱店で発売中だ。
初代から半世紀以上を経て、最新フットウェアテクノロジーでスニーカーの構造を隅々までアップデートした「SL 72 RS」は、優れた柔軟性とクッション性を提供する「EVAミッドソール」を採用。ランニングスニーカーの本丸である機能面を向上させつつ、さらなる軽量化をも実現しているのだ。
ちなみに「SL 72」開発時に名付けられた「SL」は「Super Light」、復刻リリースの「RS」は「Re-Shaped」に由来する。レザーとは見た目も質感も異なるナイロンアッパーならではの軽さは何物にも代えがたい。蒸し暑い夏に真価を発揮する「SL 72 RS」の新色をコーディネートに取り入れよう。
2月27日に復刻された「SL 72 RS」
参考までに、今年の2月27日に復刻発売された「SL 72 RS」の初期ラインナップがこちら。
アイコニックな「ブルー/コアホワイト/ベタースカーレット」(上)を筆頭に、「グリーン/イエロー/コアブラック」(左)と「ユーティリティイエロー/ブライトロイヤル/コアホワイト」(右)を合わせた3色がフィーチャーされていた。今や「SL 72 RS」のカラバリは、公式オンラインショップではメンズ11色をラインナップしている。
ユニセックス「SL 72 OG」の新色には黒ベースもある!
加えて、オリジナル復刻版として2023年に登場したユニセックスの「SL 72 OG」は6色展開。黒ベースの「コアブラック/フットウェアホワイト/カーボン」とピンクベースの「ソーラーレッド/アイスラベンダー/ベタースカーレット」が新色だ。
ウィメンズの印象が強い「SL 72 OG」だが、28cmまでサイズ展開しているユニセックススニーカーであり、メンズ人気も高いのだ。
「サンバ」「ガゼル」「SL 72」の「T-TOE」トリオに注目
オーセンティックなレトロスニーカーの世界的流行に乗った「SL 72」シリーズは、T型トゥが特徴の「T-TOE」コレクションの一角として「SAMBA(サンバ)」と「GAZELLE(ガゼル)」の双璧に並ぶほどに知名度も上がりつつある。
最新アップデートを果たしたアディダス初のランニングシューズ「SL 72 RS」で、帰宅時の道のりを爽やかにダッシュ。軽快なフットワークで改札を駆け抜けて、自宅でオリンピック観戦といきたい。
adidas originals:SL 72 RS(新色追加)
発売日:2024年7月15日(月祝)
サイズ:22.0cm~31.0cm