快適な履き心地と洗練されたデザインが魅力のニューバランスのスニーカー。中でも、大人の足元にふさわしい、周りと差をつけられる6型をピックアップしてみた。
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New Balance Exclusive for green label relaxing|574
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名品揃いのニューバランスの中でもタイムレスで飽きのこないデザインとリーズナブルな価格にファンの多い「574」。今回のグリーンレーベル リラクシングによる別注は、これからの季節にぴったりの爽やかなホワイトカラーを採用。とはいえ、よく見ると「ただの真っ白じゃない」のが特徴だ。メッシュ、レザー、スエードといった素材ごとに異なる表情の白を組み合わせることで、絶妙な奥行きが生まれている。
ニューバランスの定番色であるグレーの次は、こんな爽やかかつ表情豊かな一足を手に入れてみては。
JUNYA WATANABE MAN × New Balance|RC30
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渡辺淳弥が手掛けるファッションブランド「JUNYA WATANABE MAN(ジュンヤ ワタナベ マン)」が、すでに2023年度も両手で数える程の勢いでコラボスニーカーを続々とリリースしている「New Balance(ニューバランス)」と恒例のシーズンコラボ。
デザインベースになった「RC30(アールシー・サーティ)」はライフスタイルカテゴリーに属する一足。1970年代のレーシングシューズにインスピレーションを得たローテクなルックスと、象徴的なラギッドソールをミックスしたデザインバランスが秀逸だ。
中足部から爪先にかけて巻き上がるアウトソールと「ビッグNロゴ」がとにかく目立つが、見た目はローテク。生き物のように躍動するファッションコンシャスなスニーカーとして、大人の支持を集めている所以だ。
アウトソールの裏には1978年に初のレーシング用シューズとして登場した「COMP100」に見られる‟new balance”ロゴを採用。ソール裏からロゴは続いており、サイドに露出していることがわかる。加えてシュータンには双方のコラボネームが印字されており、コラボマニアの琴線をくすぐる。
カラバリはイエロー、オレンジ、ブルーの3色展開で、「ニューバランス」のインラインで展開されているようなベーシックな配色は1つもない。なお、オプションとして各色1種類のシューレースが付属。コーディネートの幅を広げている。
New Balance|U327 / XC-72
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70年代ニューバランス(New Balance)を代表する数々の名作シューズのデザインディテールを受け継ぎ、モダンにアップデートされた「U327」と「XC-72」。 ビッグ「N」ロゴを片側だけに配した印象的なルックスの「U327」と、ラギットなソールユニットが特徴の「XC-72」、レトロスポーツな人気モデルに春夏らしいフレッシュな新色が仲間入り。
ホワイトとオフホワイトを基調に、自然を象徴するグリーンのアクセントが映える爽やかな1足が、大人の着こなしを軽やかに仕上げてくれる。
Joe Freshgoods × New Balance|610 “Beneath the Surface” / Rainier “ Beneath the Surface ”
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毎回、即完売の大好評を博している米シカゴ出身のデザイナー ジョー・フレッシュグッズ(Joe Freshgoods=以下JFG)と、ニューバランス(New Balance)によるコラボレーションに第5弾となる新作が登場。
2022年10月に発売された「993」以来、約6ヶ月ぶりとなる新作は、ハイテクなトレイルルックの「ML610T」と、ニューバランス初のハイキングブーツとして1982年に誕生した「レーニア」の2足をベースモデルに採用。パステル調のカラーパレットが特徴的だったこれまでのコラボレーションから一転、今回はヒップホップカルチャーとも関係の深いカモフラージュパターンをほどこし、タフな印象のアウトドアスタイルに仕上げた。
コンセプトは「Beneath the Surface(表の裏側)」。カモフラージュパターンは心の内側や目に見える以上の存在のメタファーであり、フットウェア自体に、見た目以上のこだわりや機能が隠されていることを表現している。
「ML610T」のアッパーは、カモフラージュパターンを刺繍したオーバーレイと、メッシュのアンダーレイのコンビネーション。衝撃吸収性に優れたABZORB®ミッドソールと、耐久性に優れたNduranceアウトソールを搭載し、街歩きからライト・ハイキングまで幅広く活躍する。
いっぽう「レーニア」は、ヌバックのオーバーレイと、カスタムJFGカモフラージュプリント入りアンダーレイのコンビネーション。耐久性とグリップに優れたビブラムソールを搭載し、全体にゴアテックスをほどこして全天候型にアップデートされた。