この冬もニューバランスの別注&コラボスニーカーが目白押し。中でも人気の900番台や2000番台をはじめとした、大人が選ぶべき3作をピックアップした。
01:New Balance for BEAUTY&YOUTH M2002R GTX
New Balance(ニューバランス)2000年代の名作「M2002R」をベースに、現代のライフスタイルに合わせてGORE-TEX®を搭載しアップデートした「M2002R GTX」。その最新別注モデルが、BEAUTY&YOUTH(ビューティ&ユース)から登場。
現在BEAUTY&YOUTH全店舗、UNITED ARROWS一部店舗(BEAUTY&YOUTH取り扱い店舗)とユナイテッドアローズオンラインストアにて発売中だ。
都会的なデザインはそのままに、細部まで抜かりなく作り込まれた別注仕様。グレージュをベースに、ダークブラウンとシルバーのアクセントを効果的に配置することで、上品に大人っぽく仕上げている。
機能面でも妥協はない。GORE-TEX®の防水性能に加え、「N ERGY」と「ABZORB」を組み合わせた高機能ソールユニットを採用。街歩きの疲労を軽減しながら、抜群のフィット感を実現した。付属するシューレースは、ベースカラーのグレージュと差し色のダークブラウンの2色展開。気分やスタイリングに合わせた表情の変化を楽しめる。
今シーズンのトレンドカラーであるブラウンやグレーとの相性は抜群。従来のヘリテージカラーとは一線を画す端正なデザインは、洗練された大人の足元を演出してくれるだろう。
02:WTAPS® × New Balance MADE in USA 998
西山徹が手掛ける「WTAPS®(ダブルタップス)」と「New Balance(ニューバランス)」が4度目のコラボ。レジェンド品番の「998」をベースに細部をアレンジした「WTAPS® × New Balance MADE in USA 998」が世界限定店舗で発売された。
コラボならではのアレンジ箇所を見てみよう。
ヒールに施された「WTAPS® VISUAL UPARMORED」のシグニチャーが小ぶりのフォントで控えめに主張し、「WTAPS®」と「New Balance」のダブルネームロゴもインソールとシューズボックスのみ。加えてカラーリングもアイコニックなグレーに独自配色のネイビーを差し色でプラスする程度なのだ。コラボではあるが、1993年に発売されたオリジナルの「998」と比較してもこれ見よがしな主張のないルックスに好感が持てる。
これは、米ニューバランス社の現会長であるジム・デイビス(Jim Davis)による“最高峰の定番”「990シリーズ」のマニフェスト、「慎重に設計されたデザイン、ミニマルな美学、疑う余地のない快適さ」を最大限にリスペクトした結果だ。
スニーカー業界におけるエポックメイキングな技術革新を盛り込みつつ、全体像は今なお微細なマイナーチェンジにとどまる「998」の歴史から逸脱しない姿勢こそ、西山徹のセンスになる。
03:New Balance MT580 “Land(E)scape”
コーディネートのアクセントになる存在感のあるスニーカーを探しているなら、「New Balance(ニューバランス)」「MT580」の別注モデルは要チェック。素材もカラーリングも秀逸だ。
「MT580」は、1996年にトレイルランニングモデルの先駆者としてデビューしたエポックメイキングなシューズ。質実剛健なルックスがユーザーの心を掴み、日本のストリートシーンでも脚光を浴びた屈指の人気作の1つだ。今回、「atmos(アトモス)」が別注した「New Balance MT580 “Land(E)scape”」は、そんな名品をワンランク上のスタイルにモディファイしたモデル。パーツごとに異なるレザーをアッパーに配置し、シュータンには上質なレザー、サイド部分にはオーストリッチを彷彿させる型押しレザー、アクセントにスエードを交えることで、「革」の贅沢さを感じられる一足にアレンジしている。
さらに、ワンポイントとしてNロゴとヒールにはリフレクター素材を採用。インソールにはMT580のヒストリーを綴った遊び心あふれるデザインを取り入れている。カラーリングは、秋冬シーズンに馴染みやすいアーシーなブラウン、ベージュ、グリーンの配色。モデル名にちなんで世界限定580足で販売されるため希少性も抜群だ。
New Balance for BEAUTY&YOUTH 公式オンラインストア
ニューバランスジャパン お客様相談室 TEL:0120-85-712
アトモス 公式オンラインストア