2020.05.02
最終更新日:2024.03.07

いつもの黒い服に合わせるヴィンテージの「アディダス オフィシャル」【MY FAVORITE KICKS #11】

コロナ禍を乗り越えたら、大好きなスニーカーで出かけたい! その時、おしゃれな大人が選ぶ一足とは? 第11回はセレクトショップ、キャロルのオーナーとして店頭にも立つシュタイン デザイナー浅川 喜一朗さん。

いつもの黒い服に合わせるヴィンテージの「の画像_1
いつもの黒い服に合わせるヴィンテージの「の画像_2

浅川 喜一朗さん(シュタイン デザイナー) >>> ヴィンテージのアディダス オフィシャル

70年代のフランス製で、トレフォイルマークがついていないとても珍しいヴィンテージです。ワイズが狭い縦長のシルエットやサイドにadidas / OFFICIALプリントだけのストイックな表情も気に入っています。右足のシューレースがやけていますが全体的には状態がとてもよくて、5年前に買ってから大事に履いています。持っているスニーカーはヴィンテージか軍モノベース。黒レザータイプが多いのは、革靴のような引き締まったルックスが好きだからかもしれないです。


いつもの黒い服に合わせるヴィンテージの「の画像_3
毎日だいたい黒い服を着ています。きょうはシュタインのポケットTとブレスのスウェット&デニムパンツ。パンツは古着を使ったリメイクデザインで、フロントはスウェットパンツ、バックがデニムの切り替えになっています。Tシャツは適度なハリのあるハイゲージのコットンジャージー素材、タックインの着こなしで少しカッチリ。足もとはヴィンテージのオフィシャルで古着パンツとのバランスを取っています。天気がよい日に、きょうみたいなゆるさのある格好で、家族や友人とランチをゆっくり食べに行きたいです。

Text:Hisami Kotakemori

RECOMMENDED