2020.07.11

【My adidas #06】ヴィンテージの「ローマ」が、シンプルな着こなしに深みを加えてくれる

スニーカーの中でもカルチャーとの結びつきが強く、おしゃれな大人たちに熱心なファンも多いアディダスのスニーカー。そんな彼らの「思い入れアディダス」をレポート!

【My adidas #06】ヴィンテーの画像_1

【My adidas】  ローマ|梶原賢人さん(ブルーム&ブランチ京都店 店長) 

古着が好きなので、スニーカーもヴィンテージに目が行きます。現行品とはルックスや雰囲気も違うので、いつもワクワクしながら物色しています。10代の頃からいろいろなモデルをはいてきたアディダス。復刻ももちろんはきますが、ヴィンテージは一点物なので愛着が違います。加えて、昔のアディダスはラストが細いんですよね。それが格好よくて好きなんです。このローマは3年ほど前に、下北沢のヴィンテージスニーカーショップSOMAで購入。ローマは1960年、ローマ・オリンピックに向けて発売されたトレーニングシューズですが、年代によって生産国が違います。僕のは80年代のユーゴスラビア製。マニアの中にはフランス製にこだわる方も多いですが、そこにこだわりはないです。観賞用でなく、リアルにはけるかどうかが僕にとっては重要なポイント。だから状態や価格とのバランスが決め手になります。もう1足は2014年にアディダスとミタスニーカーズが共作復刻したカントリー。6年の時を経て、今ではMYヴィンテージとして愛用しています。


Text:Hisami Kotakemori

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