スニーカーの中でもカルチャーとの結びつきが強く、おしゃれな大人たちに熱心なファンも多いアディダスのスニーカー。そんな彼らの「思い入れアディダス」をレポート!
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【My adidas】 スーパースター & J.クルー別注キャンパス|勝山龍一さん(アクメ ファニチャー、ジャーナルスタンダードファニチャー プレス)
自分の意志で初めて買ったスニーカーがアディダス スーパースター。エアマックスブームが来る前で僕は中学1年生でした。古着501®ジーンズ&古着ラルフ ローレンのオックスB.D.に合わせたり…。その後もハイテクスニーカーには興味を抱かず、エバーグリーンなスーパースターは定期的に買ってしまう一足に。20歳のときには当時話題になったスネークバージョンも買いました。写真のスーパースターは2015年の復刻の際にジャーナル スタンダード 表参道で買ったもの。10代、20代、30代になっても同じモノを買うってすごいなぁって思います。キャンパスは2012年頃、N.Y.のリカーストアで。当時、やわらかな色味のスエードとナローなシルエットに衝撃を受けました。最近、J.クルーの倒産がニュースになり、クローゼットから出して見返し、しみじみとしています。
「今、J.クルーのキャンパスを履くなら!」がテーマ。買った当時はシャツにスラックスのような、きれめスタイルに合わせていましたが、きょうは今の自分らしくアウトドアなムードで。ニートのストライプショーツが映えるように涼感のあるグレー、白をベースにしました。買った当時と、テイストはだいぶ変わりましたが、時代を越えてコーディネートに溶け込むのはすごいなぁと。改めて感動しました!
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Text:Hisami Kotakemori