クリーンな大人の定番スニーカーとしてファンの多いニューバランス。その愛好家たちを数珠つなぎしていく連載の第10回は、静岡を拠点にSEE SEEのディレクションを手がけ、ストリートカルチャーが集う話題のマーケットイベント「イエスグッドマーケット」も主催する湯本弘通さん。
大人のニューバランス ファンクラブ 会員番号10|湯本弘通さん(SEE SEE ディレクター)
・はじめて買ったNB 993のブラック ・所有数 約15足 ・一番好きなモデル 992 993
9年前にサンフランシスコへ行ったとき、スウェットのセットアップにNBを履いて犬を連れている人がカフェでオーダー待ちをしていました。そのラフなスタイルが大人っぽくて、とても新鮮に感じたことがニューバランスを意識するきっかけになったと思います。ほかにも、ベイエリアでランニングをしている人、ドローレスパークでとてもリラックスした格好に合わせている人、おじいちゃんやおばあちゃんまでもさり気なく履いていたりして、たくさんの素敵なNBスタイルに出会いました。
当時はUS製のボロボロのスニーカーを履くのがマイブームだったけれど、サンフランシスコで見たこういったスタイルが心象風景に残っていたから、大人になるにつれて自然とそういうクリーンなニューバランスにハマっていったのかもしれないです。
実はニューバランスに本格的にハマッたのは4、5年前です。一番好きなモデルはベーシック感とクラシック感が詰まったM993。最近もM991の20周年記念UKモデルとM992のベージュをゲットしたばかりです。15足くらいになりましたが、未だに買い続けてしまっています。
▼湯本さんが次にバトンを渡したのは、BtoB オーガニックコットンproject プロデューサーや東山動植物園 ZOOBO GATE MDプロデューサーなどマルチに活躍するコリコアソシエーションの代表、石塚光明さん。「石塚さんとはアートフェアでお会いして、その時履いていたのがニューバランスM993のベージュ。まさにこれこそが大人のスタイリングだと感じました。真の大人のNBコレクションを、皆さんに紹介して欲しいと思います!」(湯本さん)
第11回、石塚さん編もお楽しみに!