数あるスニーカーの中でも「エア ジョーダン」は、あの頃も大人になった今も特別な存在だ。大人ならではのジョーダンの”履きこなし”術とは?
若い頃を思い出してブルージーンズで
徳原海さん(42歳/エディター)
「ジョーダンとの出会いは15歳の頃に買った7。この1はその後20代前半の頃に手に入れたもの。当時の気分のままシンプルにジーンズでいくのが潔いなと」。変わらないリーバイス505にTシャツはラフ・シモンズ、バングルはエルメス。
モードなスタイルにしたいからホワイトパンツを選ぶ
額賀大輔さん(25歳/会社員)
「ジョーダン 1を収集してきたもののストリート色が前面に出すぎないように履くにはひと工夫必要。そこで最近白いワークパンツと、コム デ ギャルソンコラボの白同士の相性のよさに気づきました。今っぽくクリーンに仕上がります」
ジョーダンの存在感を隠すならフレアパンツしかない
西又潤一さん(36歳/スタイリスト)
「エア ジョーダンはスニーカーの中でも存在感が強いので、クールな雰囲気を生かしつつ、どう全身に馴染ませるかが問題。僕の答えはフレアしたラングラーのランチャージーンズ。そして全身ジョーダンの配色に合わせます」
1がブーム、それでも僕は3を履く
日高正幸さん(42歳/ビームス ビジネスプロデュース)
「僕はスウッシュがない3がずっと好き。気負いがちなエア ジョーダンを自然に取り入れられるんです。レトロな見た目も魅力で、今日のようなモノトーンスタイルにかわいいアクセントを加えてくれます」
Photos:Kanta Matsubayashi Takahiro Idenoshita
Text:Takako Nagai
Text:Takako Nagai