この春、おすすめしたいのが、ベージュやブラウンのスニーカー。アースカラー系の落ち着いたトーンがコーディネートに大人っぽさを加えてくれる。
![ニューバランス、アディダス… 春に大人がの画像_1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374373/2024_01_16_MERRELL_23_1212_UOMO_1196.jpg)
01:MERRELL|MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEX
![メレル_モアブ 3 シンセティック ゴアテックス_ハイキングシューズ_ベージュ](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374373/2024_01_16_MERRELL_23_1212_UOMO_1196-600x600.jpg)
![メレル_モアブ 3 シンセティック ゴアテックス_GORE-TEXメンブレンを搭載](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374373/2024_01_16_MERRELL_23_1212_UOMO_1394-600x600.jpg)
進化し続けるハイキングシューズの現在形
「モアブ」は2007年にハイキングシューズとして誕生し、世界累計2,800万足以上を売り上げたメレルのアイコンシリーズ。「モアブ 3 シンセティック ゴアテックス」は、2022年に登場したシリーズ3代目だ。透湿性・防水性を備えたGORE-TEXメンブレンを搭載し、軽量化と通気性を両立させるメッシュと合成皮革のコンビネーションアッパーに。Vibram TC5+アウトソールの形状やミッドソールのクッショニングなど、ソールユニットもアップデートした。
すでに多様なカラーが発売されているが、2024年春夏の新色としてベージュとオフホワイト系カラーをラインナップ。ディテールの多いデザインを、ワントーンでクワイエットにまとめているのが新鮮だ。コラボモデルが登場するなど、ファッションデザイナーにも一目置かれる存在。アウトドアだけでなく、タウンにもジワジワと浸透中だ。
02:MHL.|MOONSTAR CANVAS TRAINER SHOES
![MHL._ムーンスター_キャンバススニーカー_2024年春夏の新作](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374373/2024_01_18_MHL_23_1212_UOMO_1200-600x600.jpg)
![MHL._ムーンスター_ラバートウガードがアクセントのキャンバストレーナー](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374373/2024_01_18_MHL_23_1212_UOMO_1333-600x600.jpg)
![MHL._ムーンスター_キャンバストレーナ_ァルカナイズ製法によるラバーソールの配色](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374373/2024_01_18_MHL_23_1212_UOMO_1407-600x600.jpg)
クラシックなキャンバストレーナーは万能
ユニフォームやワークウエアからインスパイアされた、マーガレット ハウエルのカジュアルスタイルを提案するMHL.。2018年から続くムーンスターとのコラボでは、アーミーシューズをベースにしたキャンバススニーカーを展開して人気を集めている。2024年春夏の新作として、ラバートウガードがアクセントのキャンバストレーナーが登場。
1970年代の運動靴のラスト(木型)を使用。つま先に向かってシェイプしたシルエットがスマートだ。内羽根式のキャンバスアッパーに、ヴァルカナイズ製法によるラバーソールの配色がMHL.らしくグラフィカルにアレンジされている。ブラウン×ブラックは、かっちりした着こなしにも合わせやすく、クリーンでいてクラシックなムードをまとえるのが魅力。
03:adidas Originals|STAM SMITH CS
![アディダス_スタンスミス CS_スエードアッパー](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374373/2024_01_22de7aa9bd08f28e956143ee4fbf0e69-600x600.jpg)
![アディダス_スタンスミス CS_スタン・スミス氏の肖像がなくトレフォイルマークがあしらわれている](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374373/2024_01_4811b931d39e4ea986d75dd47000362b-600x600.jpg)
![アディダス_スタンスミス CS_カップソールもラバーのフォクシングテープ](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374373/2024_01_d33eec18a03b2d094cecc8f144562088-600x600.jpg)
新たな魅力が生まれた実験的なスタンスミス
近年、スタンスミスのさまざまなバージョンが展開されているが、このスエードアッパーのスタンスミス CSもそのひとつ。スリーストライプスのパーフォレーションと美しいシルエットでかろうじて気づくものの、スタン・スミス氏の肖像がなくトレフォイルマークがあしらわれていたり、カップソールもラバーのフォクシングテープになっているなど、遊び心あふれる実験的なアレンジが話題だ。
洗練された名品をあえて気取らない、誰でも親しみやすいムードで再構築。カラー展開が全10色と豊富で、アッパーの色によってソールやシューレースの色が異なり、同じモデルと思えないほど印象が変わるのも楽しい。このチャレンジ精神が、ファンを飽きさせない理由なのかもしれない。
04:New Balance|M2002RXQ
![ニューバランス_M2002RXQ_Made in USAシリーズのフラッグシップモデル](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374373/2024_01_28_NEW-BALANCE_23_1212_UOMO_1225-600x600.jpg)
![ニューバランス_M2002RXQ_2024年春夏の新色ブラウン](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374373/2024_01_28_NEW-BALANCE_23_1212_UOMO_1282-600x600.jpg)
![ニューバランス_M2002RXQ_GORE-TEX仕様](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374373/2024_01_28_NEW-BALANCE_23_1212_UOMO_1449-600x600.jpg)
ハイテクモデルをブラウンでレトロ顔に
オリジナルは2010年にデビューしたMade in USAシリーズのフラッグシップモデル。ニューバランスのハイテクデザインを象徴するモデルとして、2020年にアジア製で復刻されるや完売続きで入手困難に。争奪戦がひと段落した後も、何かと話題をさらっているニューバランスの人気品番だ。2022年にGORE-TEX仕様が登場し、ファンに歓迎されている。
こちらは2024年春夏の新色。今までグレー、黒、白といったモノトーン中心だったが、ファッションのトレンドとリンクするブラウン系カラーが加わった。ベージュ系メッシュにブラウンヌバックをサドルシューズのようにあしらったカラーリングも新鮮だ。旬のレトロクラシックなアウトドアファッションとも好相性。王道のニューバランスじゃない雰囲気が楽しみたい人はぜひともトライ。
05:Hender Scheme|species
![エンダースキーマ_スピーシーズ_スリッポンシューズ](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374373/2024_01_29_HENDER-SCHME_23_1212_UOMO_1229-600x600.jpg)
![エンダースキーマ_スピーシーズ_ソールはクッショニングに優れたロッカー構造のヴィブラム・186c](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/374373/2024_01_29_HENDER-SCHME_23_1212_UOMO_1439-600x600.jpg)
包み込まれるフィット感の新型スリッポン
見た目だけでなくハイテクソールを投入した、本格的なスニーカーづくりに評価が高まるエンダースキーマ。2024年春の目玉は新型の「スピーシーズ」。ミノムシのようなタッセルがアイコンのスリッポンシューズだ。撥水ベロアとソフトシュリンクレザーのソフトなアッパーの履き口には、ダイビング用に使われるハードタイプのクロロプレンゴムを採用し、包み込むようなフィット感を実現した。
ソールはクッショニングに優れたロッカー構造のヴィブラム・186c、ライニングに伸縮性抜群のナイロンジャージー素材を貼り合わせ、素足でも快適に履けるのがうれしい。ヒールパートにはバッグのようなレザーのハンドルが付き、ブランドタグもベジタブルタンニングレザーと、スポーツブランドとは違う文脈のデザインも魅力。カーキ ベージュ、ブラックのほかにグレーの展開もある。