防水機能を備えたスニーカーは、天候が不安定になりがちな季節の変わり目に必携のアイテム。ここでご紹介する4型なら、GORE-TEX搭載で防水性も履き心地も抜群なうえ、デザインも申し分ない。
01:HOKA|TOR ULTRA LO
秋口の本格的なアウトドアシーズン到来に向けて、手に入れておきたいのが防水性に優れたハイクシューズだ。デザイン性に優れたものならば、自然の中だけでなく、都会でも活躍してくれるはずだ。そこで選択肢に入れて欲しいのが、ホカが新たにリリースした「トー ウルトラ」のアップデートモデルだ。
トー ウルトラはホカの中でも人気の高い防水ハイクシューズだが、新モデルではさらに機能が進化している。注目すべきは新たにGORE-TEXを搭載した点。それにより、防水性能がさらに向上している。また、アウトソールには、グリップ力を高めるトラクションラグを備えたVibram®Megagripを採用し、安定した履き心地を実現している点にも注目だ。
ハイカットとローカットの2型がラインナップされており、ベージュとブラックの2色展開。どのモデルも落ち着いた色味で洗練されており、大人のアウトドアスタイルにもアーバンスタイルにもマッチするデザインとなっている。
02:New Balance|CM996X
大人男子に支持される「New Balance(ニューバランス)」から、防水素材のGORE-TEX®搭載モデル「CM996X」が新発売。シンセティックスエードとメッシュアッパーを用いた「ニューバランス」らしいアイコンフォルムが魅力の人気品番「996」、しかも秋雨はもちろん首都圏レベルの降雪にも対応するGORE-TEX®搭載。
ベースになったオリジナルの「M996」は、舗装路面でのランニングシューズとして1988年に誕生。「99X」シリーズの第3弾として、90年代の「ニューバランス」人気を牽引した米国製モデルだ。この1988年当時のシルエットとディテールを忠実に再現したライフスタイルモデルとして、アジア製「CM996」が2019年7月に誕生。今回の新作「CM996X」の正確なデザインベースがこれだ。
EVA樹脂素材を圧縮成型した独自クッションのC-CAPを搭載するほか、2層構造ミッドソールとポリウレタンインソールなど、オリジナル開発時よりもアップデートした機能面を反映した「CM996」。その快適な履き心地は、GORE-TEX®を搭載した「CM996X」で全天候型になった。これみよがしではない「GORE-TEX®」タグがアクセント。すでに「CM996」を所有している「ニューバランス」ファンも、これは別腹でマストバイだ。
03:PUMA|SUEDE VTG GTX
1968年に登場して以来、50年以上にわたって愛され続けているプーマ スウェード。いろいろなシリーズが展開されているが、スウェード VTGはセメント製法でつくられる、80年代の旧ユーゴスラビア製造モデルを復刻したシリーズだ。今作は氷河からインスピレーションを受けたホワイトカラーに、GORE-TEXテクノロジーを採用した新作「ゴアテックス コクレクション」からの一足。
ニュアンスのあるホワイトに、グレーのプーマラインがスタイリッシュ。ヒールサイドやメッシュのタンにあしらわれたGORE-TEXロゴが、名品をモダンに見せる。防水透湿のGORE-TEX仕様で、アッパーには雨水を弾くウォータープルーフスウェードを採用。リフレクター入りの丸紐のほか、通常の平紐も付属。
04:CONVERSE|ALL STAR 100 GORE-TEX OX
どんな着こなしにもハマる抜群のコーディネート力が魅力のコンバース オールスター。クラシックなスニーカー然としたルックスはカルチャー感を携えつつ、ファッションとして落とし込める究極のスタンダードでもある。透湿防水素材のGORE-TEXファブリクスを搭載して、天候を気にせず気軽に履けるようになったのは、エポックメイキングな進化だ。
100周年を機に生まれたオールスター100は、高機能カップインソール「REACT」を採用し、防滑性のあるトラクションソールで、履き心地をアップグレードしたモデル。チャック・テイラーロゴのブラックヒールラベルが上級感も演出してくれる。撥水キャンバスのアッパーが水を弾き、雨の日も臆せず履ける。