今シーズン人気の「ダッドシューズ」。とはいえ、若い人が履くから一周回っておしゃれなのであって、リアルダッドが出来心で手を出すと、痛い目を見てしまう気もするが…。この難関アイテムを40歳男子はどう履きこなしている?
BALENCIAGAのTriple S
一見シックだけど 実はクセがあるくらいが大人かなと
黒﨑一希さん(38歳/職人) 「カラフルなデザインのトリプルSも好きですが、今はもっぱらこれ。ボリューム感にクセがあるので、このくらいシックなほうが大人にはいいと思う」。Tシャツはレディスのバレンシアガ。長男の心希君とカラーをリンクさせたコーディネート。
ASICSのウィンジョブ
パッと見はダサいけど、 意外とモードに履けるんじゃないかと思い…
水澗航さん(36歳/スタジオ ファブワーク 主宰) 作業現場で実際に使用されている機能性に優れた安全靴。「爪先に入ったスチールのボリュームとベルクロ仕様が絶妙なダサさを生んでいます。でもオールブラックなので、股上が深いクロップドパンツと合わせたり、着こなし次第でモードっぽく履けるところがいいんですよね」。
GUCCIのRhyton
ローファーが似合いそうなところを あえてダッドシューズにしてみました
野口聖純さん(34歳/会社役員) グッチのヴィンテージ加工が施されたダッドシューズ。「トレンドアイテムなのでチャレンジ! ボリュームはありながら、オフホワイトカラーでそんなに主張が強くないので、細身のスラックスなど上品な着こなしにも合うんです」。
Photos:Mitsuo Kijima Akiko Miyamoto
Text:Jun Namekata[The VOICE]
Text:Jun Namekata[The VOICE]