この秋冬、アディダス スケートボーディングより新たな“街履きできるスケシュー”、3MCがデビュー。機能性もさることながら、おもしろいのはデザインに隠されたある秘密。
流行りのロゴもの同様、トレンドの“ストリート”のムードを呼び込むアイテムとしてスケシューが注目される中、adidas Skateboarding(アディダス スケートボーディング)より新シリーズ、3MC(スリーエムシー)がデビュー。しかしこの新顔、はじめましてのはずなのに妙に親近感が…一体なぜ?
たとえば側面のロゴパネルはSeeley (シーリー)を彷彿とさせるし、トレフォイルをフィーチャーしたヒールパッチはまるでStan Smith (スタンスミス)のよう。そしてフォクジングテープと六角形のモチーフで構成されたアウトソールは…そうGazelle (ガゼル)だ。
実はこの3MC、アディダスの人気モデルをサンプリングしてデザインするという、なんともストリートらしいウィットの利いた一足。アッパーはキャンバスをベースに、リッチなスエードやトゥのみスエードに切り替えたコンビネーションタイプなどバリエーションもカラバリも豊富にラインナップ。アンダー1万円のプライス感も嬉しいところだ。
なお、つま先はオックスフォードスタイルを採用し、アウトソールはボードのコントロールに最適な柔軟性とグリップに優れるGeoflex (ジオフレックス)搭載のバルカナイズ製法。そして磨耗の激しい箇所は耐久性を考慮してトリプルニードルステッチを施すなど、スケートボーディングに欠かせない機能性ももちろん搭載。スケーターもファッション好きも唸らせる新たな“街履きできるスケシュー”、3MCは7月20日(金)より順次発売される。