【差がつく別注スタンスミス】大人が選ぶべき白、グレー、ベージュ。上品に履ける冬スニーカー5選

抜け感やスポーティなニュアンスの演出にマストなスニーカー。トレンドを絶妙にブレンドしたセレクトショップの別注モデルなら間違いなしだ。重くなりがちな冬の着こなしの足元を軽やかに彩る白、グレー、ベージュベースの使える5アイテムをお届け。

adidas Originals for BEAUTY&YOUTH｜adidas×BY STANSMITH CF

2020年から高機能リサイクル素材「プライムグリーン」を使用して、サステナブルに生まれ変わったスタンスミス。CFはコンフォートを示す、スタンスミスのベルクロバージョン。スポーティなルックスをビューティ＆ユースらしいアンニュイグレーで洗練されたスニーカーにスライド。

ミニマルなルックスが合わせるボトムを選ばず、旬のスウェットパンツとも好相性。真っ白だと浮くかもというコーディネートにも、しっくりハマって軽さを出してくれる。持っていれば着こなしの幅が確実に広がる。

モノトーンや白ベースのジャーマントレーナーが人気を集める中、ミリタリーパンツと相性抜群のグレー×ブラウンであえて別注。オリーブやセージのパンツはもちろん、どんな定番ボトムにもなじみ、スムースレザーとスエードのコンビネーションがさりげなくクラス感を添えてくれる。

ドイツ軍のトレーニングシューズに由来するジャーマントレーナーは、メゾンブランドが手がけていっきに市民権を得た。実際にミリタリーシューズをつくっていたファクトリーで、ハンドメイドで生産されるリプロダクションオブファウンド製ならではの”本物感“も魅力。

「スウェード」は1968年に登場したレトロベーシックの王道スニーカー。この代表モデルをワントーンで展開するのが「スウェードモノ」。トレンド感のあるライトグレーはシップスの限定カラーだ。サイドとヒールのゴールドロゴが華やかさを演出し、タンは型押しで品よく仕上げた。

サイドのプーマラインが象徴的なこのシューズは、セットアップやジャケットスタイルにもマッチして、革靴ライクにコーディネートできる。1万円を切る価格帯ながら、履き心地も上々でスニーカー通にもファンが多い

サイドのジグザグラインがアクセント。サロモンのシティ＆トレイルシューズ、XAプロのファーストモデルをビームスがアシンメトリーなモノトーンカラーにアレンジ。メッシュのアッパーも粗めにして、素材にもメリハリをつけた。シンプルなコーディネートの「大人っぽい」アクセントにぴったり。

防水透湿性のあるゴアテックス仕様だからキャンプなどアウトドアのアクティビティでも大活躍。サロモン独自のクイックレースシステムは着脱がしやすく、一度履いたらやめられない便利さ。

イエナの30周年記念アイテムとして発売された、オールホワイトにゴールドロゴのスタンスミス。そのメンズサイズをエディフィスで展開するという粋なコラボ。大人が履けるミニマルスニーカーに「品と知性」を備えたこの別注を、パートナーとおそろいで履くのも素敵だ。

1991年には「世界で一番売れたスニーカー」としてギネス認定も受けた名品。ピュアホワイトのスタンスミスはコーディネートをクリーンに見せるパワーアイテム。重くなりがちな冬の着こなしを軽やかに変えてくれる。

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Photos:Naoki Seo
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori