今、ファッション好きが注目しているスニーカーは、ワールドワイドなスポーツメーカーじゃない、東欧や北欧、ユーロ圏のツウなブランドだった! その理由は?
最近、ストイックな配色や古きよき製法が軍用スニーカーモチーフだったり、「それどこの?」と聞かれるレトロなスポーツシューズがこだわり派に支持されている。その多くは東欧や北欧、そしてユーロ圏のブランドが中心。ルックスにスニーカーとしての進歩をあまり感じないところに好感がもてるし、それが結果的に洗練されて見えるため、スタイリングとの相性もいい。シンプルなわりに人とかぶらないのも、洒落者に愛される理由かも。
![スニーカーはかぶりたくない! こだわり派の画像_1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/10792/2018_02_spalwart_sneaker-600x400.jpg)
SPALWART
企画はスウェーデン、生産はスロバキア。1950〜’60年代に軍用靴の生産で培ったシンプルな技術とセンスを生かして、今の時代感でリ・デザイン。当時と変わらない製法も魅力だ。¥45,000/スパルウォート(メイデンズショップ)
![スニーカーはかぶりたくない! こだわり派の画像_2](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/10792/2018_02_walsh_sneaker-600x400.jpg)
WALSH
まるで革靴のように丁寧に作られるウォルシュの靴はまさに職人気質。1961年の誕生以来、英国の小さな工場で10人の職人が作っている。「トルネード」は創業者お気に入りのモデル。¥18,000/ウォルシュ(カメイ・プロアクト)
![スニーカーはかぶりたくない! こだわり派の画像_3](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/10792/2018_02_novesta_sneaker-600x400.jpg)
NOVESTA
旧チェコスロバキアが分裂した際に、靴作りで有名なパルチザンスケの町工場がノヴェスタをスタート。手作業による素朴な見た目、コラボにも積極的で、人気上昇中。¥20,000/ノヴェスタ(ノヴェスタ ジャパン オフィス)
![スニーカーはかぶりたくない! こだわり派の画像_4](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/10792/2018_02_springcourt_sneaker-600x400.jpg)
Spring Court
1936年に誕生。テニスシューズが元祖。写真はローカットの定番「G2」をミドルカットにアレンジ。ちなみにG2の白はあのジョン・レノンが結婚式で履いた逸話で有名に。¥11,000/スプリングコート(コリブリPte Ltd)
![スニーカーはかぶりたくない! こだわり派の画像_5](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/10792/2018_02_suoerga_sneaker-600x400.jpg)
SUPERGA
イタリア発だからか、気づけばドレス系スニーカーとして定着したスペルガは、高級リゾートでも愛されるブランドだ。テニスシューズとしても有名で、イワン・レンドルが愛用したことでも知られる。¥7,800/スペルガ(プロスペール)
コリブリPte Ltd TEL:03-6868-5199
ノヴェスタ ジャパン オフィス TEL:03-4400-1423
プロスペール TEL:03-5778-4886
メイデンズショップ TEL:03-5410-6686
※UOMO2018年3月号掲載商品につき品切れや取り扱い終了の可能性があります。
Stylist:Takeshi Toyoshima Masashi Sho
Text:Masayuki Ozawa