消費のサイクルがどんどん加速する世の中にあって、それでもやっぱり苦労して手に入れ、どうしても手放せない愛ある“私物”が僕らにはある。たとえばプロレスラー・棚橋弘至さんの、意外すぎるLOVEな“私物”はこちら。
「最初に出会ったのは第一次ブームの頃で、小学4年生のときに『ダッシュ!四駆郎』という漫画を読んでハマりました。初めて買ったマシンは、たしかサンダードラゴン。肉抜きといってボディに穴をあけて軽量化したり、モーターやギアを改造して遊んでいましたが、中学に入ると部活が忙しくなって、次第に熱も冷めていきました」
大事なのはマシンのバランス。スピード重視で調整していると、すぐコースアウトしてしまうという。これから組み立てる新型のボディには、自身のニックネーム「100年に一人の逸材」と記入。
そして、今から2年ほど前。たまたま立ち寄ったおもちゃ売り場でミニ四駆を見つけ、およそ30年ぶりに熱が復活。休みの日は中学1年生の息子と一緒にマシンの改造に勤しんでいる。棚橋弘至はなぜミニ四駆を作るのか? 続きはインタビューMOVIEにて。
HIROSHI TANAHASHI
1976年岐阜県生まれ。’99年に新日本プロレスに入門。鍛え上げられた美しい肉体と天性のプロレスセンスで絶大な人気を誇るスター選手。初めての映画主演作『パパはわるものチャンピオン』が9月21日に公開。
Movie & Edit:shion matsumoto(TranSe)
Photos:Tohru Yuasa
Hair&Make-up:Mizuki Yamada
Interview&Text:Masayuki Sawada
Photos:Tohru Yuasa
Hair&Make-up:Mizuki Yamada
Interview&Text:Masayuki Sawada