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プロテイナーYUSUKEが筋肉の素晴らしさをひたすらアピールする連載。今回は有酸素運動と筋トレを一度にできる、重さ1.5kgのぶってぇ縄跳び「ヘビージャンプロープ」をお試し。さっそくいつもの要領で飛んでみたけれど…。
皆さん、有酸素運動といえば何を思い浮かべますか? やっぱり流行りのランニングやサイクリング? 否、私は原点回帰して、むかーし購入した縄跳びに再注目しました。その場で飛び跳ねるだけだから、ランニングのようにコースを考える必要もないし、持ち運びも楽々で、いいことづくし。しかしまあとにかく地味…。そんなときに見つけました。とにかくハードで大人向けな縄跳びを!
通称「ヘビージャンプロープ」、直訳すると重い縄跳び。どのくらい重いかって言うと今回のものは1・5㎏。結構ずっしりとくる。通常の縄跳びのように有酸素運動の効果とその重量から、肩の三角筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋の筋トレにもなるそう。こんな一石二鳥な縄跳びを待っていたんですよ!
早速いつもの要領で跳んでみたものの…これもう縄跳びじゃない! 結構な力を入れないとうまく縄が回らないし、遠心力でより高負荷に。これが令和の縄跳びか…。ブォンブォンと怪音を鳴らす縄跳びに負けないようにすると体幹にもばっちり効いた。
30回も跳べばもうぐったり。ランニングのように息は上がるし、特に肩と腕は速攻でパンパンに。体幹にも効くとなると、もうお勧めしない理由はない。若干気になるのは、先にお伝えしたブォンブォンというロープの音と地面にたたきつけるたびに響くドスドスという爆音…これさえ乗り越えれば皆さんの縄跳びライフが一皮むけること間違いなし!
一般的な縄跳びとヘビージャンプロープ
一般的に慣れ親しんだ縄跳び(下)は重さ約150g。ヘビージャンプロープ(上)は重さ1.5㎏とその差は10倍。並べて比較してみると、太さに差がありすぎる…。さまざまなメーカーから発売されており、3000円程度で購入可能。
※UOMO2023年8・9月合併号掲載。内容は本誌発売当時のものです。
室木おすしプロフィール
イラストレーター。マンガ家。1979年生まれの三児の父。ペンネームである「おすし」は、寿司屋でのアルバイト経験から。単行本『悲しみゴリラ川柳』『貴重な棒を持つネコ』『君たちが大人であるのと同じく』発売中。UOMOでは『プロサウナーSHOWの熱波に焦がれて…』に続き『プロテイナーYUSUKE』を連載。